飯塚邸、最高。
今日は朝から、
本番が25日に迫った朗読劇の練習。
地元のお祭り、
えんま市を題材にした箇所の、
「明治42年の小学生男子」を演じるのです。頑張れ、わたし。。
ああ、どうかきちんと、
素晴らしい物語のひとりになって、
会場のひとたちに心から楽しんでいただけますように。
終了後に、せっかく町にでてきたのだからと、地元柏崎市の紅葉狩りに行ってきました。
木村茶道美術館、
とてつもない価値をもつお茶碗を、実際に使ってお点前を楽しめるという、
全国でも珍しい体験型の美術館です。
お茶の作法はまったくわかりませんが、
大好きで、季節が変わるごとに足を運んでいます。
今日のお茶席も最高でした、
ちなみに主客のお茶碗は室町時代の作、
ベンツ二台分。。
付き合ってくださった方が、
お仕事の関係で飯塚邸を見学せねばならんということで、初飯塚邸へ。
https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/soshikiichiran/kyoikuiinkai/hakubutsukan/kanri/8/4284.html
ここは、タクシー運転手をしていたときに、お客様を門前までお供したことは何度かあったのですが、実際に中にはいるのは初めて。
やばいです。
庄屋づくり、最高でした。
昭和天皇が人間宣言をし、敗戦直後の日本を勇気づけるため行幸されたわけですが、
なんとこの地柏崎に二泊もされていたことを今日はじめて知りました。
ミノを着たお嬢様たちが‥
現人神とされた昭和天皇より高い位置から話をしている‥!
戦時中には考えられなかったこととして、全国ニュースになった一枚だそうです。
陛下のお人柄が溢れた、
素晴らしいお写真がいくつもありました。
(しまった、肝心要の泊まられたお部屋、
御在所の写真を撮ってくるのを忘れてしまいました‥)
お部屋の調度や細かい建具の美しいこと!
おこしになられたときはまだ10月なかばで、紅葉はまだしておらなかったのですが、陛下自ら、秋の美しいこちらのお庭を想像なされて「秋幸苑」とお名前を授かったとのこと。
屋敷の造りと言い、
お庭の素晴らしさといい、
ここはまたゆっくり訪れて、小池さんのお話を聞かねばなりません。
本当に最高の場所を見つけてしまったのですが、柏崎市恒例、12月から3月まではおやすみなのです。
年明け4月からが楽しみです。
駆け足で詰め込み気味の今日でしたが、
木村茶道美術館の石黒館長様にも「ファンです❤️」と伝えられたし、
尊敬する方のお仕事のお手伝いもできたし、
お天気も最高で素晴らしい一日となりました。
ありがたし。。
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