坂茂(ばんしげる)
『THE TOKYO TOILET』
はるのおがわコミュニティパーク
坂茂氏の設計したのは
はるのおがわコミュニティパークトイレ
代々木深町小公園トイレ
の2箇所で
今回時間の無い中で立ち寄った為
前者のはるのおがわコミュニティパークのみに
行って参りました。
現在はコロナの影響で(?)透明ではなく
通常鍵を閉めた時の半透明状態でした。
残念!!!
とても清潔で広く女性用トイレ内部からは鏡張りになっており
開放感と共に落ち着ける公共トイレでした。
『次に使う人への配慮』を考えられる
余白のデザインが素晴らしい。
余白は
『おもてなし』
を育む。
伝えていきたい日本文化ですね✨
その為には私たち一人ひとりの心がけ次第で
しっかりと受け継がれるものです。
はるのおがわコミュニティパークトイレ
代々木深町小公園トイレ
✣ 作品概要 ✣
渋谷区内17の公共トイレが生まれ変わる
「THE TOKYO TOILET」プロジェクト メディア公開
安藤忠雄、伊東豊雄、隈研吾、槇文彦ら16人のクリエイターが参画
コンセプト
作品紹介
✣富士山世界遺産センター✣
逆を向いた富士山にも見えるコチラの建築。
水盤に映り込んで自然界の風景のようにも見えます。
ダイナミックな発想は奇想天外ではなく
自然界の風景からインスピレーションを得ている事で
見た者にも良い驚きと感動をもたらします。
静岡県富士宮市にある坂茂氏が設計した博物館
「富士山世界遺産センター」
世界文化遺産に登録された富士山のために
2017年の年末に誕生した施設です。
木格子を使用し、逆さ富士をイメージした
逆円すい形のデザインが特徴の外観となっています。
池の水面に映る富士山が美しいですね。
また最上階にはピクチャーウインドウから
富士山を一望できますよ✨
淡路島に「空中禅」ができるウェルネスリゾートが誕生
✣建築家の坂茂の建築作品13選✣
代表作のポンピドー・センター・メスなどはコチラから見られます✨
✣ポーランドの避難民施設に「安心の間仕切り」現地で支援✣
現在もウクライナ避難民施設で支援をした坂茂氏。
現在も支援活動を続ける坂茂氏。
ロシア軍のウクライナ侵攻で、
隣国に逃れたウクライナの避難民を支援しようと、
国際的に活躍する建築家の 坂茂氏が、
国境に近いポーランドの避難民滞在施設に、
紙管や布で個室を作る「間仕切りシステム」を設置した。
現地を訪れた坂茂氏は
「避難民が少しでも安心する場所を作っていきたい」
と話していたそうです。
ブロツワフでは、
毅然と振る舞っていた女性が仕切りの中で泣いていたという。
坂茂氏は、
「1人になって緊張を緩めることができたのだろう」
と話している。
坂茂氏の過去からの活動によって
多くの人が心を休められる空間を得ることで
大きな支援となりつつある。
現地では無料で材料を提供し協力者も増えている様子。
当たり前の様で当たり前でない
勇気ある行動が人々を動かす事を痛感。
身が引き締まる思いをいたしました。
建築家としてのキャリアの大部分を、
人道的な目的に使われるシェルターの開発に費やしてきた人物がいる。
彼はまた、建築という分野の優先順位をも塗り替え、
災害が絶えない私たちの時代の課題を緊急に解決する手段として、
自身の建築を役立ててきた。