デスカフェvol.1@日暮里レポ。7/10
BGM。
ひと月以上前の話になってしまった。記憶はないがメモを頼りに書く。
発端と登場人物。
かとうさん
6月にエデン本店で開催した死バーに来れなかった、かとうさんが言い出しっぺ。
「喫茶店で死について語りませんか」
そう言われて、えぇ?かとうさんと?やだなぁ大声出すしと断ろうとしたが、待てよと。
ふみさん
前述本店死バーに来てくれた女のコ。全身黒い服装に前髪で顔が隠れそうな姿で来た瞬間「死にたいんですけど、やってますか(言ってない)」という雰囲気を感じた良客(笑)。本店は大人数が集まり盛り上がったが、そのぶん喋り足りなかったかなぁと今回ナンパ。一転して明るい服装に笑顔でやってきたので「彼氏でも出来た?」と聞いてもうた(笑)。
もろこしさん
もう一人誰か呼ぼう、なら女性がいいかな、ん〜、と考えて真っ先に浮かんだ。本店死バーには来れなくて次の機会にと言ってくれていた。死や健康についても過去に殴り合った(話し合った)仲。
さちこさん
日暮里辺りが集りやすそうとザックリ場所が決まり、日暮里周辺で煙草吸いながら駄弁れるお店知りませんか〜と教えてもらた。今回お仕事で来られず、スペシャルサンクス。
ルノアール集合(笑)
かとうさんが居酒屋はイヤだと言うので煙草吸えるとこがココくらいしかなかった。…のだが、かとうさんから「姉が亡くなった」と連絡あって来られなくなり、
ルノアールで変なおじさん(僕)と女のコ2人とが死の話するの怪しすぎたので、すぐに店を変えることにした。
ふみ「壷、売られるのかと思った」
焼鳥 今一に移動。
席で煙草吸えるし店主さんやさしいし最高でした。
さて本題の死を語る。エデン本店、エデン福岡で使った質問ボードをそのまま使用。
なぜ今回来ようと思いましたか?
ふみ「あやしいおじさんの正体を確かめようと思って」
草。壷は売りません。
もろこし「タイミングだと思ったから」
今、描いてる漫画の内容的に、どう生きるかを考える感じだったらしい。
なんせ二人とも来てくれてありがとう。
死ってなんだろう?
もろこし「希望」「永遠は、絶望」
にわか「うんうん。僕は映画の終わりのようなものと思ってる。終わらない映画は絶望」
ふみ「映画の終わり、しっくりくるな〜」
(しばらく考える)
ふみ「その瞬間のために色々やってきた」「どうせ死ぬから儚いし美しい」
それぞれに、死を想い、捉えることはだいじだと思ってる。
人生に意味はあるんだろうか?
ふみ「ない」「意味はないけど価値はある」「瞬間の積み重ね」「終わりがある」
さいごには死ぬからウケる。
もろこし「ない」「ないから素晴らしい」「ないから何でも出来る」
本店では「ないと思ってた方が救われる」という人に会い、福岡では「あると思ってた方が救われる」という人にも出会った。
「ないから何でも出来る」
それぞれの答えを否定も肯定もしないが、なんとなく聞きたかった答えに出会えた気がする。泥沼にもハマりがちな問いなので、ここらでこの問いは一旦区切ろうかなという気持ちになった。
何を遺したい?
もろこし「『死にたい』を通り越してニコニコしている」「『ニコニコしてたやつだな』と思い出されたい」「その姿が誰かの力になる」
ふみ「ない。けれど『あなたで良かった』という瞬間があると嬉しい」
二人共イイ話だな〜。一人では完結しない。
NO 〇〇 NO LIFE に入る言葉
もろこし「ニコニコ」
ふみ「笑い」
3人、この場で一致。
死ぬ前に一言
もろこし「その時もニコニコしてたい」
ふみ「楽しかった」「ありがとう」「大好きだよ」「見守ってます」
感謝と慈しみ。
2次会、串猿Z。
まだまだ話せる感じに盛り上がったので、2次会突入。死の話題は終わったのでメモ帳を片付けた僕は何を話してたか忘れたけど、ふみさんが逆にメモ帳を取り出して何かしらメモってたのがウケた。みんなまた遊ぼうね!
池袋駅にて。
2次会が終わる頃、かとうさんから連絡。もう解散の時間だったので、2人で池袋駅前で少しだけ話した。ふ〜んって10分くらい聞いて、じゃあねって別れる時、久しぶりにハイタッチした。彼とのハイタッチはこれが2回目だったと思う。
おしまい。
デスカフェ2回目予定は今んとこないです。