箱と数字の世界
こんにちは~ぱすたです。
僕はコーヒーが大好きでよくコーヒーを飲みに東京に行くのですが、今回はその時のお話をしようと思います!
普段は東京には友達と2,3人だったり1人だったりでコーヒーを飲みに行くのですが、今月は家族と東京に言ってきました。
いつもはコーヒー屋だけで5,6軒回っていましたが流石に今回はそうは行かず、三越駅前で電車を降りて三越デパートの地下でお買い物をしました。
きらきらした大量のショーケースと制服を着た従業員、渋谷の駅前のようにごった返す客の数。
人々はその人混みの中をかき分けながらキョロキョロしてお目当ての商品を探します。
デパ地下にある商品っていうのは地方限定のお菓子だったり、お店に行って買うと並んで買わなきゃいけない商品だったりなわけですが個人的にそこで商品を買うことに抵抗感を覚えました。
そこで開示されている情報は箱の大きさ、箱のデザイン、四角い紙に書かれている「何個入り」の数字と「¥○○」という数字。
聞こえてくる会話は「これでいくらですか?」だったり「丁度いい金額のものがない。」だったりお金の話ばかり。
試食をしているお店もありますが、商品の味やストーリーを全く知らずに高い高いと言っているお客さん。
じゃあそこを見られるからそこを強化すればいいでしょ。
ということで箱と数字のデザインばかりに力を入れて味も知らない店員。
個人的に空間自体にネガティブな印象を持ちました。
これはラーメンやコーヒーに例えやすい例があります。
「ラーメン1杯に1000円は高い?」
「コーヒーに400円以上払える?」
僕が思う回答はそのラーメン、コーヒーによる。です。
不味いコーヒーなら100円でも高いし、うまいコーヒーなら5000円だって全然安いと思います。実質無料
店員さんから溢れ出るパッションや商品を味わったときに感じる美味しさにお金を払える世の中だったらいいな。人にあげるように何かを買うんだったらなおさら。って少し思ったってそんな話でした。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
恒例の今週の音楽の紹介です。
今週は[official髭男dism]さんのアポトーシスです。
アポトーシスはプログラムされた予定死のことで、死ぬことが決まっていることに対する思いが詩に綴られています。
落ち葉、空と向き合う蝉、など死の多彩な表現が思いの詰まった藤原さんの声で彩られて心が揺さぶられます。
大事な人を思い浮かべながら歌詞カードと一緒に是非お聞きください。
それではまた来週もよろしくおねがいします!