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シンプルかつ高性能なロレックス 1002

この時計について

1971年ごろに製造された時計で、日本ロレックスにて数年前にオーバーホールをしてもらいました。文字版と針は交換されておらず、新品時からのオリジナルです。文字版の色はグレーですが、光の加減によっては紫にも見えたりします。トリチウムの夜光が綺麗に飴色に変色しているところが気に入っています。

ケースサイズは34mm。フラットなベゼルが特徴的です。
私が好きなロレックスの条件を満たしています。

ムーブメントについて

搭載されているのはCal.1570でクロノメーター仕様のムーブメントです。1960年代半ばから1980年代後半まで製造されていたようで、精度と耐久性のバランスが高く、ロレックス社製ムーブメントの傑作ムーブメントとして高く評価されています。
昨今価格が急騰している、サブマリーナやエクスプローラーが搭載しているムーブメントと同じものです。

高い実用性

一見なんの変哲もない地味な時計ですが、100m防水試験にパスしており、日差は数秒程度と、とても50年近く前に製造された時計とは思えないほどの高性能ぶりを発揮しています。

フォーマルからカジュアルまで

ベルトは革製のものを付けています。本来であれば7835のいわゆる巻きブレスが付く年代ですが、革ベルトにるすことで落ち着いた印象となっています。スーツを着るときにはこの時計を着用する頻度が高く、黒い靴によく合います。
でも実は、グレーのパーカーとも相性が抜群であったりと、カジュアルな服装に合わせても違和感がありません。
汎用性の高い一本です。

お気に入りの時計の紹介でした。

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