冷蔵庫

冷蔵庫ってテンション上がるものの一つだと思う にらです。
何の話をしているんだこいつはと思ったでしょう。そうでしょう。
説明すると「冷蔵庫ってテンション上がるよね」っていうことです。

そんな引き延ばすほど面白いものでもないので、胸の内をば。

そもそも家電がワクワクするものだと私は思っています。
大型家電量販店に行くと、とても楽しい。
何が楽しいかというと、最新家電の機能や便利さを知って、それを使うことを想像する。もうそれだけでたまらない。

と言うもののなかでは冷蔵庫は地味かもしれない。
根本的に食材を冷やすことを目的としている。その機能は全てに備わっており、何か新しい機能が追加されたとしても、実感・想像しづらい。と、私は思う。だいたい、今の冷蔵庫よりも消費電力がどうなるか……みたいなところが、終着点なのではないかと想像する。

もちろん、それも素晴らしい。
私も考えるが、それよりもなによりも、やはり容量だろう。
何を当たり前のことを言っているのかと言われるかもしれない。寧ろ、それが冷蔵庫の醍醐味だろうと言う人もいるかもしれない。そういった人は固く握手しよう。

私が生活でストレスを感じるときは、料理や食材をしまえないとき。このストレスが結構なものになる。
前職は料理人だったため、今も変わらず料理をしている。何なら前より好きになったかもしれない。そして、弁当をこさえるようになり、作り置きも以前よりもするようになった。そう、そこが問題。
冷蔵庫に入らない事件が起こるわけだ。
買ってきた食材が入らないことはもちろん、作った食材も入らない。極めつけは、妻へサプライズのケーキを買ってきたその箱が入らないときは頭を抱えた。なんというストレスだろうか。

二人暮らしにしてはそれなりに大きい冷蔵庫なはずなのに。
キャベツ一玉買ってきたときには、野菜室のスペースを大きくとるのだ。
でも！切られたキャベツは買いたくない！！そんなジレンマとストレスが私を苦しめる。
こんなことが続くと、料理を作ることも嫌になるだろう。なんということだ。それではいけない。

ということで、冷蔵庫買い替え計画が少し前からスタートしている。
そして、頓挫している。我ながら速い展開だ。

何故頓挫しているか。
簡単だ。
引っ越す可能性があるからである。

引っ越すとなると、今の家で使いやすい冷蔵庫を買ったとしても、次の家でそうだとは限らない。それが一番の理由。
結婚祝いで買おうと思ったところを妻に止められた。全く、しっかりしている妻である。

ということで、今私は冷蔵庫食材なくそう計画の起案者である。
どういうわけか……ということでもないけれど、料理人の性か、冷蔵庫の中に食材が多い。それを少しでも減らそうじゃないか、と今奮闘している最中。
調味料も多い。何とかならないのか考え中。
常温で保存できる調味料であればあるほどいいのだけれど、そういうわけにもいかないのが辛いところ。いっそのこと、キッチンの近くに調味料用の冷蔵庫を置くのも一つだと思っている。そんなことを提案したら妻に怒られるかもしれない。
いや、飲み物用の冷蔵庫や冷凍庫のみを買うことには乗り気だったのでいけるかもしれない。

贅沢を言えば、日本酒やワインなども冷蔵庫に入れたい。ワインセラー…は、本音を言えば欲しいが、ホームパーティーが出来るような環境になってからで十分。

あぁ、料理に関わることであればいくらでも話せる気がする。
キッチン周りが快適になることが一番の幸せの一つかもしれない。
たくさん作り置きをして、ご飯を考える時間を短縮したいものである。出来れば、作り置きや仕込み食材を冷凍して、料理の時短も図りたい。あぁ、急速冷凍庫ほしいなぁ。

言えば言うほどきりがないので、今日はこれくらいにしたいと思う。
業務用のタッパーを大量に我が家は購入している。これがとても便利で、重宝している。まるでお店のように。後もう二セット買ってもいいかな……と思っているが、あまり多くてもいけないので、足りなくなりやすいものだけ追加購入しようと思う。

そんなところで、今日は終わりに。
みなさんも良いお料理ライフを。ではまた来週。