見えない星座
常に
堅牢な言語理論により
儚い論理が保たれている
言葉は論理のゆりかごとして
そして動的表現へ
膨大な情報量により
論理は装飾される
あらゆる兪を尽くし
極限の静寂が描かれるとき
まばたきの刹那に変化する光と影に
きっと
この境界はサタンの巨大な帯のように
渦中にあれば無限のカオスとして
遠望すれば美しい環のように
技術がsorceを求めている
やわらかな香りが咲いていること
赤と白と青の花たちが
電送データの遅延たちが同期する
そこにいなくとも伝わること
我らの中に
見えない回路がきっとあって
強くそれが繋がっている
遠望すれば浮かび上がる
星座は我らのかたちをしている