悪魔は実在する!!(ショックスリラー)
前回のnoteは、まるっきり不調だった。
理由は、他に書こうと思っていることがあったが、煮詰まって完成しなかったからだ。
それに、どうせ書いたってたいした反応があるわけではない。
反応があったとしても、陰険そうなロートルおたくが、
「そこ、間違ってますよ~(爆)」
とか言ってくるだけだ。
なんだ、今頃「(爆)」とかつけやがって。
あと「てへぺろ」だっておっさんがふざけて使うにしてもギリギリだぞ!!ギリギリガールズだぞ!!(90年代爆笑ギャグ)
しかし昨年からユーチューブの、おたく系の動画などを観始めているが、ほとんどがこぎれいな人ばかりだ。
昔は男のおたくなんて、髪は中途半端な長髪、ボタンのいっぱい付いた謎のジャンパーを着て、めちゃくちゃ早口で何言っているのかわからず、
「健康に気を付けなきゃ」とか言いつつ、ファミレスでミックスフライ定食、ご飯大盛とクリームソーダを頼んで完食し、期限切れのサービス券を持ってウェイターと押し問答するやつと相場は決まっていた。
今じゃジャニタレでも、美少女アニメが好きとか美少女フィギュアが好きとか言っている。
おれが大学生時代に、美少女フィギュアを持っていることがわかったら、面白半分にいけすかない広告研究会の連中に取り押さえられ、手の甲にアイスピックを突き立てられていたものだった。
昨年、「トップガン」の続編が大ヒットしたが、私より若い世代は屈託なく楽しめたのだろうが、もともとの「トップガン」は大学生の陽キャの浮かれっぷりを、軍隊エリートがそのまま体現する(でもおれにだってトラウマがあるんだよ的なスパイスを巧妙に入れているところもいけすかない)映画であった。
最初の「トップガン」公開日は1986年12月。
その頃、自分は浪人生だったので、映画どころの騒ぎではなかった。
リアルタイムで観ているはずがない。
そして、晴れて翌年の1987年に大学に入学すると、「トップガン」の影響なのかチャラい男たちは全員、MA-1のフライトジャケットを着ていた。
正確には「トップガン」の作中で着ていたのは「MA-1」ではないらしいが、まあ似たようなもんだろう。
憎い……憎い……。トップガンが憎い……と思い続けて来た三十年間。
あ、「トップガン マーヴェリック」は面白かったですよ。
それで、こういうこと書くと、また陽キャぶった男が、
「マーヴェリックは認めるんかい!!」
みたいなつまんないツッコミしてくるんですよ。
つまんねぇんだよ!
映画でパート1はそうでもないけどパート2は好き、ってざらにあるだろうが。
個人的には「サスペリア」だって「アダムス・ファミリー」だって「グレムリン」だって「2」の方が面白いからな。
バカヤロー!!!!!!!
突然怒鳴ってみたぜ。
あと近所の公園に、ヘドロを巻き散らかしてきた。
悪臭がここまで漂ってくる。
まあ、ぜんぶウソだけどな……。
ここまでの文章は、すべて私をあやつっている悪魔が書いたものだ。
悪魔は実在する。
悪魔は西洋でよく話題になるが、それは西洋人が「悪魔の方が妖怪よりカッコいい」と思っていたからだ。
「悪魔について話題にしちゃうおれたちって、カッコいいだろ?」
と思っていたのかもしれない。
思っていないのかもしれない。
思っている、と表面的には言いながら、実は思っていないのかもしれないし、
思っていないんじゃないか、と思われていることを見越して、二周回って、思っていないのかもしれない。
ヘーヘヘン・ヘッヘヘーン
ンーンンンーンーンンンンンーーーーーーーーーー
鼻歌だよ!
鼻歌も歌えないのか。
管理社会か。
これからすべての女性は鉄のかつらをかぶること。
男性は死刑。
歩く姿は百合の花。
さあ、これから学生時代、気に入らなかった教師をブン殴りに行こう。
止めてくれるなよ。
そういうこと書くと、
「本当は止めてほしいんじゃないか?」
と思うかもしれんが、
冗談はギョゲガギゴゲガゴだけにしておいてくれ。
ではさらば。