もうこの世は終わり、理由は雨が降っているから(ラストにはどんでん返しが!)
アポロ8号の「みんなに伝えてくれ。月にはサンタクロースがいる。」という会話が、宇宙でのUFO目撃の際の暗号だったという説を信じている人が知り合いにおり、めちゃくちゃ暗い気分になってしまった。
「月にはサンタクロースがいる。」発言については、下記の記事がUFOの暗号などではない、と解説している。
・月の裏のUFOを示す? 「アポロ8号の暗号」(「超常現象の謎解き」)
この件にかぎらず、たまに「ああ、ここから解説しなきゃいけないのか」と思うような誤解をしている人がいて、話をしているときに一気にやる気が失せる。
しかも、相手はどこかで拾ってきたことをテキトーに言っているだけで、発言に強い思い入れがあるわけでもない。
「アポロの搭乗員がUFOを見たかもしれない」、「友人が幽霊を観た」、「知り合いが詐欺にだまされた」など、どういうことなのかつっこんで聞いてみると、そもそも当人にたいして関心がないのでよく覚えていなかったりするし、反論したり間違いをただしても、感謝されることもなく、必ず変な空気になる。
ああ、一時期流行った「江戸しぐさ」とかもそうだったな。「江戸しぐさ」を広める人は無邪気な人が多かった気がする。
「江戸しぐさ」についてはもはや完全に「ウソ」だということがわかっている。
「江戸しぐさ」の特徴は「商人の慣習」ということで、落語の熊さん、八つぁん的な「適当な感じ」がいっさい排除されていること。
創始者の芝三光には、落語に対する愛着はまったくなかったのではなかろうか。
さて、月にはサンタクロースはいないが、私が固く信じていることがある。
それは、
「月人間・ムーンビーイング」
が存在するということだ!
大どんでん返し!!
だい、どんでんがえーし!!(ねるとん紅鯨団)
おひゃまー(おしまい、の言い換え)