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男から男への下ネタ
最近はどうか知らないが、90年代頃は、会社とかで、下ネタに対応しないとぜったいに他人の懐に入れなかったというか、気味悪がられたよね。
(あくまで自分の体験です)
というか、飲む・打つ・買うのどれかをさらけ出さないと、男社会で認められなかった気がする。
そんで「飲む・打つ・買う」のどれかを話さない社員がいないときは「あいつは何なんだ?」という悪口。
あれ、何なんだろうな?
今よりたぶん、ずっとあからさまだと思うよ。
あと、近い上司とかじゃなくて、会社の方針とか、企業としての方向性みたいなことに不満を持ってないと若手社員としてボンクラだと思われた。
個人的には「自分の頭の上の蠅も追えないで、何言ってんだ」と思ったけどね。
ザ・ホモソーシャルっていう感じでした。
とにかく、私がいた会社では「その場にいない人間の悪口」で盛り上がることが多かったんで、「自分がいないときにはなんて言われてるんだろう」と思ってノイローゼになった。
今考えると「仕事とプライベートを分けたい」っていう勢力も確実にいたと思うんだけど、なんか「バンカラ」みたいな勢力が社内では強かった。
あまりにチクチク、いろんなことを言われるんで「こんなことを何十年もやっていられないな」と思ったな。
「男から男への下ネタ」という話に戻るが、男から男への下ネタって確実に、サルのマウンティングと同じですから。
妄想話と下ネタは別。
実体験を基盤にした下ネタは、全部自慢話。
いつかそいつのチンコをちぎり取ってやる。
自分がやるのはイヤだから、元上司にやらせる。
「おい! あいつのチンコをちぎりとってこい!!」
ってね。
おしまい