社員時代の出入り業者・Ｍ岡、ぶっ飛ばす

こんにちは、「それが不謹慎とは知らないニックネームで活動するプロゲーマー」です。周りに指摘する人、いないんですかね。

自分が会社員だった90年代中盤から後半。
出入りの業者で、Ｍ岡というのがいた。
当時、推定年齢四十代中盤から後半。
お得意先の私から見ると立場的には対等ではないことになるが、当時ペーペーだったので、Ｍ岡は私をいびいびイジることで憂さを晴らしていた。

向こうも営業マンだから、他人に取り入るなんてお手の物だったと思うが、私という人間とどう接していいか、まったくわからないようだった。

というか、はっきり言うと「飲む、打つ、買う」の話以外、Ｍ岡はできなかった。
だから、飲む、打つ、買うをしない人間には、どう接していいかわからない。
じゃあほおっていてもらいたいと思うのだが、向こうとしてはそういうわけにもいかなかったらしい。

このＭ岡の所属する会社に「接待」を受けたこともあったが、大変不愉快で、「こんなことなら接待してもらいたくない」と思った。
しかし、当時、四十代後半から五十代だった上司たちにはこの「接待」は評判が良かったようだ。

そもそも、「〇〇社が接待として飲みに連れて行ってくれる」という話になった際、二、三年上の先輩がウンザリしていて、「どうしたんですか」と言うと、
「今度の〇〇社の接待、Ｍ岡さんだけじゃなくてその上の××さんも来るんだろ？　あの人が来ると、必ず終電を逃すまで飲んで、健康ランドに泊まらないといけないんだよ」と言うのだ。

要するに、ウチの会社を接待する名目だが、実質、〇〇社の××さんが、自分が飲みたいだけ飲んで、やりたいことをやりたいから「接待」をセッティングしているということだ。

この××さんという人は、ふだんは物腰がやわらかく、いつもにこやかに伏し目がちで応対してくれるのだが、飲むとメチャクチャになるタイプの人だった。
まあ、メチャクチャと言っても暴れたりはしないが。
私からすると非常識でメチャクチャでしたよ。

で、案の定、健康ランドに泊まることになり（翌日は平日）、大変迷惑でした。
（確か、自分の勤めている会社の上司たちはみんな帰ってしまったはず。）

要するに、今はどうだか知らないが、30年くらい前は「接待をする側」でも、関係性によってはそのリーダーがいちばん上の人が「やりたい放題できる」。

あ、Ｍ岡のことについて書くつもりだったが話が横道にそれてしまった。

それでは、
「縦社会より横社会」。

さらば