心の叫び
ずっとこうやって何となく隠れて生きて来たように思う。何となくじゃないや。
何も言わず何も感じないように。何を言っても泣いて叫んでもわかってもらえないと気づいてしまった小さなわたし。
『神経質な子だね』
『誰に似たんだろうねー』
いつも小さくなってたよ。小さな体がもっと小さくなっていく。
怒られると体に力が入らなくなって
そういう感覚ずっと今もある。
自分がダメだからー
自分のせいでー
私の言い方がおかしいからー
根性ないからー
自分を責めることしか知らなかった。
強い自分を表現すること、何かの目標を掲げてそれに向かわないと
壊れてしまいそうだった。
で、気づいたらアメリカに居た。オーマイゴット!
さらには、ドイツ系アメリカ人の旦那はモラハラモンスターになってた。結婚生活崖っぷち、去年は国際別居なるものも経験した。このまま離婚に向かって行くのだろう。
そんなこんなで、手探り、体探りで、心探りで(そんな言葉ないけど)
私も自分を愛してみたい。自分が女性であることを認めたい。
やっと
『I WANTー』
が出てきたよ。
自分サイズで、もっともっと心の声を叫んでいこうよね。
きっとどこかのどなたかも一緒に。
私とあなたの心の叫びが、何かを作り出すエネルギーになっていくと思うから。