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先生、実は・・・が言いにくい

6月はピンチ

おうち教育サポーターのにとうです。小学校の教員を11年間勤めました。

五月の終わりが近づき、新学期から約二か月がたちました。新年度にもだいぶ慣れたのではないでしょうか。

しかし、この時期が危ない時期なのです。慣れてくるということは、ふざけもでてくるということです。

六月は祝日がありません。子どもも先生も親も休憩がないのです。ゆとりがなくなってくるのです。自分に厳しい人ほど。努力は裏切らないって考えている人ほど。私はまだまだもっとがんばらなきゃって思う人ほど。ゆとり思考が必要です。

さらに、運動会が春にある学校は、だいたい5月の下旬に行われます。運動会練習は学年で行うことが多いですし、割とぴぴっと動かなければなりません。子どもも緊張感をもって過ごしています。

運動会が終わるとどうでしょう・・・。子どもも解放感と慣れ。先生たちは安心と疲れ。トラブルが増えてくるのもこの時期です。おうちで学校のトラブルを聞くこともあるでしょう。子どもだけ、または子どもと親の中でおさまればいいですが、どうしても学校の先生の力を借りなければいけないときも出てくると思います。

そうです。学校の先生に相談するのです。

でもね、なかなか先生に相談するのって敷居高いですよね。先生たちって忙しいって聞くし(実際忙しいです笑)・・・こんなことで相談するなんてね過保護って思われそうだし(過保護だなと思う親御さんがいらっしゃるのも事実)・・・。

と、思うかもしれませんが、先生側としては情報は知っておきたいんです。早期対応したほうが、子どもとしても先生としても助かるのです。だから早めの相談をしてもらえると嬉しいのです。

これで「わかった!すぐ電話する!」と言って、相談できる方はこの記事は必要ありません。また次回作でお会いしましょう。

でも・・・と思う親御さん。分かります。そのくらい気を遣っていただける親御さん、大好きです。とはいっても先生側としても子どもが困っているということを聞くのは、気持ちがいいものでもありません。


自然にすっと動けた言葉

そこで、今回は教員時代の私が今までに受けた相談の電話で、自然にすっと動き、さらには相談を受けたのに、やった!と思えた言葉を紹介したいと思います。

まずその言葉から紹介します。

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