
宝の十年
1.「時間があれば・・・」
今回は私の子育てへの思いを書こうと思います。みなさんにもその心境が届けばいいかなという感じです。なので、今回は届けたいメッセージというより、こんなこと考えましたという記事です。同じことを考えた方もいらっしゃるのではないかといると思います。
大人なら一度は思ったことがあるであろう「時間があれば・・・」
私も日々思います。特にnoteで記事を書きだしてからは、おうちで教育をすることの大切さやお役に立てることはないかとネタを考えるのが日常になっています。もちろんネタだけでなく、それを文にして構成を考え実際に執筆します。
私の場合文を書くこと自体得意ではないので、毎回の記事の執筆だけで1時間はかかります。伝えたいネタが明確にあるときは1時間で終わりますが、あやふやなときはもっとかかります。早起きしたり、家事・育児のあいまに書いてあわただしく記事を書きます。そこで思います。「時間があれば・・・。」
2.「時間があれば・・・」は、いたるところに
また、仕事でも同じことがあります。私は小学校で教員をしております。現役で担任も受け持っています。すると、毎日授業時数分、授業準備が必要です。また授業を終えると、子どものノートを点検したり保護者への連絡をしたり、学年で行う行事の打ち合わせや書類の作成等もあります。特に、授業準備は終わりがありません。より面白くわかりやすい授業は何かと考えると、時間がすぎ保育園のお迎えの時間になります。あの言葉が浮かんできます。「時間があれば・・・」
そして、メインの子育てです。子どもが小さいうちはたった数年しかありません。できれば時間の許す限り子どもと時間を過ごしたい。子どもに寄り添い、いっぱい話していっぱい遊んでいっぱい笑う。そんな思いです。しかし、現実はできていません。「時間があれば・・・」
3.壊された現実
そんな私の思いをぶちこわしたのは、この記事でした。
このマイコさんの旦那様は、FIREを達成しました。そして、めちゃくちゃお子さんと遊んでいます。朝から晩まで遊んでいると書いてあるのです。それは仕事をやめて時間があるからできるんだ、と初め読んだ時思いました。
しかし、改めて考えました。今、私は土日休みです。効率的に仕事をして、土日は仕事のことを考えなくてもいいくらいにしています。つまり、土日は仕事のことを考える必要がないのです。考えると言えば、このnoteの記事の内容くらいです。なんならnoteはこの夏から始めたばかりです。
ん??ということは??
私は土日、記事を書く時間以外は、マイコさんの旦那さんと同じ状態なのです。記事を書くのは長くて1時間半です。一日は24時間あります。その中で1時間半かかったとしても・・・。
あれ??時間ある???でも、私は子どもとそんな遊んでいない。何してる自分??なんなら子どもと遊べないくらい時間がないなら、noteの記事を書くべきではない。そう思いました。
そうです。「時間があれば・・・」というのは、幻想だったのです。違うことを優先して、時間を作り出そうとしていなかっただけなのです。たいていの場合、時間を理由にしてできないことって時間があってもしないのです。
4.決意表明
事実私は子どもと遊んでもすぐに私が疲れてしまいます。疲れてテレビを促してしまいます。もちろん物理的に時間がないこともあるでしょう。でもそれはまれなケースで大抵できる気がします。
子どもが親と密に関われるのは、十年くらいです。一番かわいくて、一番成長が顕著で一番子どもも親を必要とする時期です。小学校高学年になれば、子離れをしていくことが子どもにとって必要だと考えています。なので、その十年は子どもとの時間の優先度をもっと上げてもいいと思いました。というか、あげると決めました。決意です。
すみません。冒頭にも書きましたが、今回はおうち教育サポーターでもなんでもなく、単なる一親の決意表明でした。また次回からお役に立てるような記事を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。