おすすめのおうち教育
学校に楽しく通う
小学校に通う子どもをおもちの親御さんの第一の願いです。
「勉強ができなくても、友達と楽しく過ごせていたらそれでいい。」
そう願う親御さんが多いです。私も第一はそこだと思います。
とはいえ、学校にいる時間で一番多くを占めるのが、学習の時間です。どれだけ勉強はできなくてもいいと頭で思っていても、授業が分からなければ一日のうち大半をしんどい気持ちで過ごさなければなりません。
そこで、今回お勧めするのは、予習です。
「予習??授業を受けていないのに分かるわけないよ」
そうお思いの親御さん。分かります。ただでさえ苦手ですもんね。でも教科書ってすごいんですよ。実は一人で読んで順に分かるように作られているのです。前回の記事でも触れています。
では次はなぜ、予習がいいのかを説明します。
できるという認識
予習は、簡単に言うと授業で学習する前に、その学習をすることです。対になる言葉は復習です。
一般的には復習をおすすめされます。人は学習したことの大半を一日で忘れるので、何回も学習して記憶に定着させたいからです。それはその通りです。
私がおすすめするおうち教育は、家で予習をしておいて学校の授業を復習にするという方法です。これができるようになると、学校の授業がより分かるようになります。2回目なのですから当然です。
そして大きなメリットがあります。
学校での授業時にできるということがポイントで、学校の授業時にできると、授業内で挙手や発言をすることができ先生へアピールすることができます。そしてその姿を見ている友達からも「あいつは勉強ができる」という認識をもたれます。
周りからそう思われると、まずバカにされません。これって当然かと思いますが、やっぱり勉強ができないとバカにされる確率があがります。結局友達と良い関係を築いてほしいので、悪い関係を生む原因は少ない方がいいです。
そして、何より授業を聞こうという気になります。その授業で何を勉強すればよいのかがわかれば授業で聞くポイントが分かります。
たとえば、この記事。ここまでに「予習」という言葉は何回でてきたか分かりますか?
答えは5回です。「予習という言葉が何回でてくるのか」という質問があることが事前に分かっていれば、意識して読むことができます。しかし、何も分からないともう一回読み直さなければいけません。
つまり、何が問われるのかを知っておくと、授業でやることが分かるので、聞こうという気になります。すると、先生の評価も友達の評価もあがっていくのは先ほどと同じです。
まとめ
私がおすすめするおうち教育は、予習です。教科書は一人で読んでもわかるように作られています。分からなくても、読んで太文字になっているところを覚えるだけで効果はあると思います。
余裕があれば、親御さんも一緒に読んでみてください。お子さんが分からないところがあれば、教えてみると最高です。先生方の苦労も知ることができます笑。
今日の復習より明日の予習。先取りのよさを子どもに味わわせましょう。すると他のことでも、早めにやろうとする子に育つと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。素敵な一日をお過ごしください。