走り続けられる理由【心の支え】
どうも。書くメシU30's土曜日担当の西嶋(@ultrarunnerman)です。
先日は、桜が満開だったので妻と一緒に花見をしてきました。
実家の近くにある香椎宮というところに行ってきたのですが、あまりにも咲き誇っていたので驚きました。バス通勤をしていたときには目にしていたはずなのになと。
気づいていなかったのか余裕がなかったのかわかりません。ただ、目を向けるだけで身近なところに心を動かすような素晴らしいものがあるのかもしれないと思わされましたよ。
さて、今回のテーマは【心の支え】です。
皆さんには、辛くなったときに、これがあるから頑張れる。もしくはがんばれたというものはありますか?
働き始めてうまくいかないことに出会うことが増えてくるかもしれません。そのときに、自分のなかで支えとなるものに気づくと一歩踏み出せるキッカケになり得ます。
今回は、どうすれば見つかるのだろうか?と悩んでいる人のヒントになればと思い書かせていただきます。
私の支えは3つあります。
自分自身。家族・友人。そして感動です。
自分自身
今回もマラソンに置き換えてみますね。
まずは、自分自身。スタート地点に立って「行けそうだ!」と思えるのは、やはり自分自身がこれまで走ってきた練習量になります。
今からフルマラソン走るのに、何も練習していなかった。。という状態ですと、いくら応援があったとしても不安でたまりませんよね。心の支えは日々の生活のなかで蓄積していくものです。
個人的には、手帳やSNSでも良いのでログ(記録)をつけていくことをオススメします。頑張りが可視化されると僕の場合、その頑張りがわかるので支えになりました。
ただ、気をつけたほうが良いのはできなかったとしても必要以上に責めないこと。「お前はだめな人間だ」と、自分自身が変われない人間だと決めつけてしまうのは、それこそ支えを折ってしまうような行為に等しいです。
「なんであのときに練習しなかったの?」
「どうすればできただろうか?」
自分自身はまだ変われる存在だと信じ、適切に行動を振り返られると次につながります。
家族・友人
続いて支えになっているのは、家族・友人です。
マラソンを頑張っていることを応援してくれる存在がいることは、とても大きな支えになります。普段の生活のなかで、作らずに自分の本音を素直に話せること。そのことが不安を解消していました。
また当日の応援ほど支えになるものはありません。マラソンは、残り10キロ地点からかなり辛いのですが、そこで家族や友人の声援を聞いた瞬間、どこから湧いてきてんだろう?って思うぐらいのパワーが漲(みなぎ)ってきました。
あとは、一緒にマラソンに申し込んで頑張ってくれる仲間の存在も大きいですね。練習も一緒に取り組んで、同じタイミングで仲間も頑張っていると思えることは支えになります。
冒頭で話していた桜じゃないですが、近くにいる人ほど大切さに気づけなくなってしまいがちですが、気づいてみると支えになっていることがわかるかもしれませんね。
感動
最後は、感動です。
1キロを走るのがしんどかった自分がラクラク走れるようになった感動。
マラソンを完走した時の感動。
完走したあとに、友人と飲むビールのうまさ。
そんないくつもの新しい感動と出会えるという楽しみがある!という期待感が心の支えにつながっています。
これは、マラソンだけに限らず仕事や日常のなかでも重なる部分が大きいです。
皆さんにとって、心の支えは何ですか?
以上、私の心の支えを紹介させていただきました。