発達障害だから得られた気づき
私の中学校ではノート点検があり、それも成績の一部だった。私は書字障害であったが、合理的配慮を受けることができずに、みんなと同じようにノートを書いていた。だから、ノートに取ることに必死になって先生の話はほとんど聞けていなかった。
高校では、ノート点検がなかったので、授業中ほとんどノートは取っていなかった。
先生の話に集中できていたし、自分が必要な情報をピックアップできていた。
ノートを取るのは本来、自分が必要だと思って、覚えておくために書くものだと思う。そもそも教科書に書いてあることをそのままノートに写しても何の意味もない。それを成績に加算することはナンセンスだとは思う。