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パパ育休を一ヶ月取得してみた

こんにちは!!ニトエルにてエンジニアをしている太田といいます。
日常の業務は、お客様とコミュニケーションを取りながら、仕様決定、開発、保守などを日々やっています。
エンタープライズ領域の製造業の調達領域の奥深さに日々悪戦苦闘しながらも楽しみつつ業務を行っています。

今年の3月に子どもが生まれて、ニトエル社員として初めて一ヶ月の育休を取らせていただいたので、育休を取ってよかった点、こうしておけばよかったなと思う点などを振り返って記載したいと思います。
(トップの写真は息子と猫二匹です)


取得前の気持ち

ニトエルは会社の人数的にも10名ほどのメンバーで回しており、自分一人が一時的に抜けることへの不安と申し訳無さが結構ありました。
プロジェクト的にも佳境に入っているものも有ったり、あるいは人数規模の関係で属人的に業務を遂行している部分などもあり、そういったところを
きちんと踏まえて育休に入れるだろうか、と思ったりしていました。

ただそういった状況でも、周りの皆が手助けをしてくれて、育休に入る1ヶ月くらい前から仕事量のコントロールをさせてもらえたり、その合間で
自分で属人的に取り組んでいた部分のマニュアルなどを整備したりすることで、なんとか育休にスムーズに入らせていただくことができました。

育休に行く前日には皆さんあたたかく送り出してくれました


育休を取得してみて感じたこと

育休取得中は育児に集中させてもらえた

育休中は本当に家庭のことに集中させてもらうことができて、電話がなったり、スラックで連絡が来たり、みたいなこともなく、本当にありがたかったです(育児は本当に大変でしたが)。
育休から復帰する際にも皆から暖かく再度迎えていただくことができましたし、一ヶ月の間で進んだことは周りに聞けば教えてもらえたので、スムーズに復帰することができました!!

復帰の際の挨拶

終わってみれば、育休前の心配は杞憂だったなと思えるくらいスムーズに復帰することができました。会社の皆さんに感謝と同時に、会社の方にも協力いただかないと育児を遂行することは難しかったなと思いました。

一番大変な時期を妻と一緒に乗り切れたことが良かった

育児は大変だということは話には聞いていましたが、正直人類誕生から
ずっと営み続けられてきている行為でもあるので、なんとかなるのかなという気持ちも若干ありました。しかし、実際に当事者となってみて…

  • 授乳、寝かしつけが無限にループして本当に寝れない

    • 3時間おきに授乳が必要だが、不慣れなので授乳にも30分とかかかりその後の寝かしつけにも30分とかかかる

    • 最初の頃は哺乳瓶も毎回煮沸しないと行けないので、その時間が追加でかかったりもする。

  -> 実質2時間弱くらいしか猶予がないこともしばしば(しかもすぐ寝つけるわけでもない)

  • ちょっとした物音で子どもが目を覚ましてしまったりするので、こちらも寝れない

  • おむつをすごく頻繁に変えないといけない(記録を見直してみましたが小19回、大12回という日がありました)

  • 沐浴とか着替えとかもすごく気を使ってやってあげないといけない

と、とにかく不慣れなことをやりつつ、純粋に睡眠時間もなくなるというので想像の10倍くらいしんどかったです。

妻の実家が地方だったこともあり、なかなか親の助力を得ることも難しい中でだったので、育休を取って微力ながら妻の力になれたのは本当に良かったなと思いました(会社に感謝です)。

もう少し育休は長くとっても良かったかも…

育休は一ヶ月しか取得しなかったのですが、正直三~六ヶ月くらいは取得しても良かったかな、と思いました。
想像の10倍大変だったので事前に完全に読みを誤っていたのですが、睡眠時間が大分不足している状況は3~4ヶ月くらいまでは継続したので
その頃までは育児に集中していたほうが良かったかも、と思いました。
当時は仕事も結構忙しかったので気力で何とかしていましたが、妻にもだいぶ負担をかけてしまったな、、、という悔悟の念もあるので、今後育休を検討される方は、状況が許されるのであれば三~六ヶ月は取ることをおすすめいたします。

最後に

この記事は2024-3~4月のことを振り返って記載しているのですが、最後に育休が明けて、今感じていることも記載しておきたいと思います。
現在育児を開始して8~9ヶ月経過し、育児にも当初よりはだいぶ成れてきて感じるのは今までの自分の仕事の仕方を変えていかないといけないな、ということです。

今までだと休日とかに業務ではないがやっておきたい+αみたいなことを結構やったりしていて、それを無意識の前提においてしまった仕事の仕方をしていました。ワーカホリックではないですが仕事が基本的に好きなのでそういうのが苦ではなくやってしまっていました。

ただ、子どもができたことで基本的にそういった形の仕事のやりかたは物理的にかなり難しくなったなと感じており、そういった点を意識しながら最近仕事を調整したり取り組むように変えていっています。このあたりももう少し言語化できたらまた記事として書いてみたいと思っています。


以上、パパ育休を取得して感じた点・感じている点をまとめさせていただきました。
今後育休を取得しようと考えられている方に少しでも参考になれば幸いです。

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