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ラグスタcolumn5-1「勉強の始め方」
皆さん、こんにちは!二兎Beプロジェクトです。今回は「勉強を始める方法」について考えていきたいと思います。
はじめに、「勉強が何のために必要か」考えてみましょう。
漠然と「自分の将来のため」と考えている方が多いと思います。
なぜ将来役に立つのでしょうか。
それは「何事も根気よく続けることができるか」というシンプルな忍耐力が必要であるからだと考えています。
勉強する意味を理解した上で勉強を始めていきましょう。
1.勉強を始めるまでの障害
受験は団体戦だなんて言葉をよく聞きますが、本当にそうでしょうか?
団体戦で切磋琢磨し互いに高め合うことももちろん必要ですが、「背伸び」していませんか?
勉強を始めるにあたって1番大切なことは自分の実力を正確に知ることです。自分の実力に合わないものを使って勉強していてもあまり効果的ではありません。
他の人から少しでも賢い、すごい、と思われたいからといって難しい参考書を使うのはNGです。
まずは「恥を捨てて基礎からやること」これが何よりも大事です。
自分に見栄をはるのをやめて、プライドを捨てて泥臭く勉強を始めてみましょう。
2.自分に芯を持て
東大生が勧める勉強法!といった本や動画などを見たことがあるでしょうか。
勉強を始めるときに陥りがちなことが効率のいい勉強法を探してしまうことです。
結論から言うと効率のいい勉強法なんて無いと考えています。強いていえば「とにかく勉強を始めること」が効率のいい勉強法かもしれません。
ある勉強法を試したところでまた新たな勉強法を発見してしまった場合、「うわっ、こっちの方が楽に勉強できそうだ…」と目移りしてしまうことがあります。
そうしてまた新たな方法を試して…と自分以外の人間に振り回されてしまうことがあります。
そこで自分に芯をもつことが大事なのです。
時には自分が正しいと思ったことをひたすらがむしゃらにやってみることが大事です。それが失敗だったとしても、勉強を続けていくうちに自分に合った本当の勉強法が見つかるかもしれません。
おわりに
勉強を始めることが難しいと考えている方は多いと思います。ですが、一度始めてみたら勉強が楽しいということに気付くことができるはずです。
勉強とラグビーの両立は難しいですがまず「勉強を始めてみる」のはいかがでしょうか。
(文:二兎Beプロジェクトメンバー/医学部2年/大久保穂紀)