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第6回 志村佳亮 LO/HO 文学部3年

昨シーズンはプレーヤー、そして主務として様々な方面からチームを支えた志村佳亮(文学部3年・稲毛高校)のインタビュー。主務とプレーヤーを両立した経験や、勉強とラグビーの共通点について話していただきました!

Q:北大を選んだ理由を教えてください!

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北大を選んだ理由は2つあって、1つ目は一人暮らしができること、2つ目が2次試験の入試科目で世界史を選択できたことです。大学に入って一人暮らしをしたかったので、実家の千葉からできるだけ離れた大学を受験しようと考えました。また、世界史の勉強が好きだったので、文学部の入試で2次試験に世界史を利用できる北大文学部を受験しました。

Q:現在の学部学科を選んだ理由や魅力を教えてください!


前述したように、世界史の勉強が好きだったので、大学では歴史学を学びたいと考え、そのなかでも特に興味のあった文学部西洋史学研究室を選択しました。

Q:他にはない北大の魅力を教えてください。

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部員や友人のほとんどが大学付近で一人暮らしをしていて気軽に遊ぶことができることが魅力だと思います。新型コロナウイルスが流行する以前は、先輩や同期の家で鍋を囲んだり(食トレ)、友人の家で勉強したり、釣りに出かけたりなど頻繁にしていました。

Q:北大ラグビー部に入部したきっかけを教えてください。

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入学した時点でラグビー部に入部しようかなと考えていたので、決断するまであまり時間はかかりませんでした。先輩方の親身な説明や懸命な勧誘にも後押しされました。浪人したため、体力面などがとても心配でしたが、先輩も含めて半数近くが浪人生であったことや浪人していてもあまり関係ないと言われたことも入部を決めるきっかけになりました。

Q:高校時代、勉強とラグビーの両立で意識したこと、モチベーションはありますか?


高校1年生から2年生の間は大して勉強していませんでした。ただ、模試の成績は悪くなかったので、自分の頭は悪くないと勘違いしていました。その結果、1年生から2年生の間でコツコツ積み上げるはずの地力が足らず、結果が出なかったので、浪人することを決めました。高校3年時は、部活を10月すぎまで行っていたのがラグビー部だけだったので、部活でどんなに疲れても塾に行き、勉強をする習慣を作るようにしていました。どんなに短くてもいいと思うので、勉強する時間や意識を作ることは重要だと思います。


Q:勉強とラグビーで共通することや、共通して大切だと思うことはありますか?

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勉強とラグビー、どちらも基礎がとても重要だと考えています。難しい問題を急に解こうとしても土台となる知識がなければ解けないように、ラグビーにおいても急に難しいサインを成功させようとしてもパス能力やフィットネス、判断能力の土台となる能力が伴っていなければ成功させることは難しいでしょう。基礎から固めていき、応用へと昇華させるのが重要だと思います。

Q:1年間主務を務められた経験について教えてください!

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主務の仕事はとても大変なことが多かったです。例年であれば、合宿や練習試合などで忙しくなる主務業ですが、今年度はどうすれば全員で練習ができるか、大会に出場できるかを探り続けた一年でした。自分がしっかりやらなければ練習ができない、大会に出られないという責任はとても重かったですが、その分やりがいもとてもありました。他の部員も手助けしてくれたことや他の部活とも協力したことで、練習や大会参加が可能になったときは達成感を感じました。

Q:最後に、勉強とラグビーの両立を頑張る全国の高校生ラガーマンに向けてメッセージをお願いします。


勉強と部活の両立はとても大変だと思います。特にラグビー部は引退が遅い部活なので、部活をやめてから勉強することが難しいと思います。1年生の内から、部活を行いながら少しでも勉強する習慣をつけて、両立できるよう頑張ってください。


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