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9/26 奇を衒っているか、気が利いているか

 こうやって文章を書いて、みんなが見られるところに公開する。どうせなら一人でも多くの人に読んでもらいたいし、あっと言わせたいのが人の心というもんだ。

 文章の上手い下手が何で決まるのか私にはいまいち分からないが、手っ取り早くそれっぽい文章にするなら、言葉の選び方や物事の表し方を工夫するのが良いんじゃないかと思う。でもそれも過ぎたるは及ばざるが如しってやつだという話。

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 気の利いた表現をするにはやっぱり沢山小説を読むしかないよなあ。ここでは共感性と書いたが、私は文章を読んだときに脳内に映像が浮かばないと内容が頭に入ってこないので、そこが境かなあとも思う。

 簡単に言うと、知らないものを知らないもので例えられても困っちゃうし、あまりにも関係のないものだとなんのこっちゃ分からんということになる。

 連想ゲームで「バナナ、黄色、ひまわり」というように脳内で言葉を繋げたとしても、「バナナのようなひまわりだ」「そのバナナはひまわりだった」とか言われると、ピンとくるまでちょっと考えてしまう。もうちょっと詩的な表現ならかっこいいかもしれないけれど。

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