令和5年度新入生歓迎会ステージ発表資料(+補足)
こんにちは!木更津高専デザイン研究同好会です。
現在うちに入部しようと検討してくださってる1年生の方が結構見受けられるので、うちの活動内容や理念について新入生歓迎会で使用した発表資料の画像と共に補足(詳細)説明を入れました。
少し長いですがよければ是非最後まで目を通してください。
【発表資料表紙】
背景は実際にデザイン研究同好会の活動部屋として使用している第3研究棟3Fメディアデザイン実験室の写真を使用しています。3Fに上がって左奥の向かって右側にあります。
【資料2,3枚目】
最初にデザインについての説明を持ってきたのは「デザイン」という概念を欠片でも知っていただけないと我が団体に所属するメリットをいまいち理解してもらえないのではないかと考えたからです。
また、案外アートとデザインを混同している人が一定数いらっしゃるのでそこら辺の認識を整理する意図もあります。
また、デザインについての文章にて「他人」の単語は
「社会」
に置き換えた方が考えやすいかもしれませんでしたね。人数の大小に限らず人が複数人いればそこは社会と呼べますからね。
認識としてはデザインは社会に起きている問題を解決する技術と考えた方がしっくりくるかもしれません。
〈例〉
既にある地図が特定の施設を探すのに苦労するため、色やマーク・番号を使って施設ごとに区別しやすい地図を制作した
既にある製品をより多くの人に手をとってもらう・リピーターになってもらえるようにするため使用者の意見を分析し、製品に反映させる
ゲームを作ったけど、プレイヤーが操作しやすいようにUIの配置やゲームをより楽しめるような効果音を設定した
【資料4枚目】
デザインはれっきとした技術だということを全力でアピールするところです。最低限これだけでも覚えて帰ってください。
【資料5枚目】
デザインを知るといいことについて具体的に2点挙げて説明させていただきました。以下補足です
5-1.社会とのコミュニケーション手段の獲得について
社会に対して働きかけるようなものを考えるのがデザインの前提としてあるので、嫌でも他人に対して考える、聞こえが良いように言うと思いやる力は付きます。更に自分の考えた案や作品を人前でプレゼン・紹介する場が結構あるので自分の意見を主張する力も案外付きます。
5-2.ものづくりに必要な考え
まず考えてほしいのが「作った!はい!おしまい!」となるものづくりは果たして良いものづくりとは言えるでしょうか?
もっと単純に言うと
「わ〜🤯また失敗しちゃった〜😁でも皆許してくれるからイイヨネww🤭」
といった人が良いものを作れると思いますか?もっと言うと一緒にゲームやらロボットやらを一緒に作りたいですか?
自分は吐くほど嫌です!!!🤮
情報や製品が飽和している現代では作って放ったらかしにするものづくりがかなり通用しなくなってきています。そうすると
「今回はどうして成功したの?喜んでもらえたの?」
「逆に失敗したのはどうして?」
「今回から反省点・改善点を出して次に繋げていかなきゃ」
といった考えが必要になってきます。既に存在している単語にPDCAサイクルといったものがあります。気になる方は是非調べてみてください。
更にこの考えは複数の団体で1つの作品を作る際、時にはアクセルに、時にはブレーキにもなり得る魔法のような考えです。
【資料6枚目】
先程の発表資料5枚目を踏まえてデザ研の魅力を3点ご紹介させていただきました。以下補足です。
6-1.デザインの勉強
これだけものづくりの根幹を担ってそう…!なデザインですが
実は通常の授業では学ぶ機会がほぼ皆無です
そりゃあ…考えが1流でも手が動かなければ意味がないですからね。ただ情報工学科に我々の顧問様がいらっしゃるのでギリ授業で触れられる、かもです。
そんな受け身では付くことのないデザインの技術。しかしものづくりをする上では最低限意識しなければいけない…なら学べる機会を我々で作ってしまおう!そんな思いから出来上がったのが我がデザイン研究同好会ってワケです。
6-2.コミュニティとしての利用
これは他の部同好会でも散々言われてますが、やはりデザイン研究同好会は一味違います。
まず純粋にデザインの知識が豊富な人との関わりが持てます。この記事を書いている会長自身、現在卒業研究の一環でデザインを研究している身なので一応端くれですがデザイン研究者です。
勿論顧問兼お師匠様もデザインのプロフェッショナルの方です。
なので分け与える知識の質は保証できます。
単純にその他技術の共有の場としての役割もありますね。
「こんなもの作りたいけど手伝ってもらえますか…?!」
「こんなもの作ってますが少し意見をください…!」
といったものづくりの相談から学校生活のささやかな悩みまで共有&解決する場としても使用してます。祇園祭準備が近くなるとそれ関連のご相談も。
勿論お望みとあらば過去問も差し上げますよ!
6-3.ものづくりの相談
少し2にかかってますね。そもそもデザインといったものが信じられないほど分野が広いです。
そのため、作品制作の際に何かしらヒントを与えられるのではないかと思います。
単純に誰かに聞いてもらう、というのも1つの解決方法ではないでしょうか。
【資料7,8枚目】
7枚目はブース発表の勧誘、8枚目はデザ研概要についてですが、概要がモロ私会長の本名や顧問兼お師匠様のお名前が載ってるので画像は伏せさせていただきます…すみません🙏
ブース発表の資料はまた別の記事にて挙げようと考えていますのでしばしお待ちを。
以下それ以外の概要についてです
名前:デザイン研究同好会(通称:デザ研)
会員数:19人(2023 年4月14日現在時点)
活動日:基本オンライン 毎週火曜・木曜15:00〜17:00会室にて活動中(申請すればその他の曜日も会室の利用はOK)
では、説明はこれにて以上となります。説明が長々となってしまい申し訳ありませんでした。
質問はTwitterでもこちらでも随時受け付けていますのでお気軽にご連絡ください。
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