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この記事では,当校の臨床実習について簡単に説明させていただきます.
ここでいう臨床実習とは,当校における3週間と2ヶ月の長期実習のことを意味します.

表1 昼間部・夜間部における臨床実習
表2 昼間部における臨床実習
表3 夜間部における臨床実習

臨床実習Ⅰ(3week)

3年次後期にある短期間の臨床実習です.
 当校では,評価実習と呼ばれることも多いです.この実習では,実習指導者のもとで対象者の方に関わり,対象者の方の状態をアセスメントしまとめることを目指します.

 アセスメントとは,対象者の状態を把握することです.対象者の状態を把握するためには,以下のような方法があります

  • 対象者と話す(面接)

  • 対象者と過ごしたり,対象者同士が過ごしている様子を見る(観察)

  • 対象者の状態に合わせたアセスメントツールを使う(検査測定)

 実習までの座学や実技の授業を通して上記のようなことを学び,臨床実習Ⅰではその学んだことを実習指導者や対象者のご協力のもと,実際の現場で体験することになります.

臨床実習Ⅱ(2months)

4年次の前期にある長期間の実習です.
 当校では,臨床実習や長期実習と呼ばれることが多いです.この実習では,実習指導者のもとで対象者の方に関わり,臨床実習Ⅰの内容に加え,支援計画の立案・実施し,その結果をまとめることを目指します.
 ここまでくると,本校学生は臨床実習Ⅰの内容に加え以下のようなことができるようになります.

  • 対象者の状態により,適切なアセスメント方法の選択と実施

  • アセスメントから得られた結果,対象者の「その人らしら」とエビデンス(先行研究)をもとに対象者の全体像をまとめる

なぜ,日リハの実習は成長できるか?

 ここまでの記事で,臨床実習Ⅰ・Ⅱの概略と学生の成長が少しでも伝えられたのであれば嬉しいです!
 しかし,実習と聞くと不安な方が多いと思います.でも,ご安心ください.当校の実習は,学生が十分な時間をかけて成長できるように厚生労働省の基準以上の時間数を確保しています,

いま「え?実習期間が長いの?嫌だなー」と思ったそこのあなた!!

 その気持ちはわからなくもないですが,実際に実習を経験した学生は「もっと学びたかった」と感想を述べることも多いです.実習期間が長いからこそ,無理なく成長できるのです!
 この辺りは,ぜひ学校説明会で在校生や卒業生から直接お話を聞いていただきたいところです!!

日本リハビリテーション専門学校ホームページより

最後に

いかがでしたでしょうか?
当校の長期実習について,少しイメージができましたでしょうか?
今後は,長期実習を経験した学生の感想や授業内容を記事にしたりと,もっと学校生活がイメージできるような記事を書いていけたらとおもます!!

教員:山下


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