8、9月の野鳥観察記録の報告!日南町多里にはこんな鳥がいます!
こんにちは!
先日、鳥取のソウルフード・豆腐ちくわを久々に食べてなつかしさに浸った田なかです!
今回は多里地域で週に1度のペースで行っている『野鳥定点観測』で見つけた鳥達について紹介します!
この定点観測は多里に住む鳥達のことを地域の方々を中心とした沢山の方に興味を持っていただくためと、多里の貴重な鳥達を記録して後世に伝えていくために行っています!
今回は8,9月の間に観察した鳥について紹介します!
まずは多里地域ではメジャーなキツツキ・『アオゲラ』について紹介します!
アオゲラは日本固有種のキツツキの仲間で、多里地域では出立山や船通山などの森の中でよく鳴き声を聞くことができます。
鳴き声が非常に特徴的で、『キュッ!キュッ!』や『ケケケ!ケケケ!』という声、『ヒュゥ!ヒュゥ!』という笛の音のような鳴き声で鳴き、その声はとても大きく澄んでいて聞き取りやすいです。
姿が森に紛れて中々見つけることが難しい鳥ではありますが、山にある枯れ木などを見ているとたまに現れることがあるので、是非澄んで目立つ鳥の鳴き声が聞こえたら周りを少し眺めてみてください!
次は『カケス』という鳥を紹介します!
この鳥のチャームポイントはなんといっても翼にある青い羽根です!
カラスの仲間で、声真似が得意な鳥でもあります!
普段は森の中でよく見かける鳥なのですが、9月中旬頃からは餌を求めて人里の近くに頻繁に現れるようになります。
カケスはとくにドングリが大好きで、冬に向けてドングリを地面や木の中に埋めて貯蔵する習性があります。
ドングリの木の近くで待機しているカケスをたまに見かけることがあり、その時は微笑ましい気持ちになります。
そして最後に紹介するのはこの鳥です!
こちらは『カワラヒワ』という鳥で、多里では田んぼや畑のそばでよく見ることができます。
1年を通して観察できる鳥ですが、特に秋は群れで行動している様子を観察できます。
写真の上側のカワラヒワはまだ今年生まれたばかりの個体なのか、若干体が灰色がかっています。
秋が深まればさらに群れを大きくさせて電線や木の上で群れている様子を観察できるのでこれから楽しみです!
8月9月は山に木の葉が生い茂っており中々観察しにくい時期ではありましたが初めて姿を見られた鳥も沢山いました!
10,11月は秋もぐっと深まり、この季節にしか見られない鳥も沢山いると思うのでより一層張り切って観察をしていきたいと思います!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!