超メジャーな人気バード!日南町に住む鳥さん紹介コーナー・その3
こんにちは!
最近風が一気に涼しくなって秋の到来を感じている田なかです!
日南町に住む鳥さん紹介コーナーの第3弾ということで、今回は日本中で見られる『スズメ』が日南町の冬から夏にかけてどんな風に過ごしているのかを紹介します!
まずは今年の2月のスズメの様子をご紹介します!
2月は日南町にまだどっさりと雪が残っている時期で、人にとっても鳥にとっても厳しい季節になっています。
そんな中、スズメは群れをつくって一緒に体を寄せ合い暖を取ったり、集団で餌を見つけることで寒い冬を凌いでいます。
そして、3月になると徐々に群れは小さくなっていき2,3羽ほどの小さな群れで行動している様子をよく見かけるようになります。
4月になると山肌の雪は一気に解け、スズメたちにとって大切な子育ての時期になります!
この時期になると巣材を運ぶ様子のスズメの姿を見ることができます!
そして、少し時間が経った今年の6月19日。
多里で野鳥の定点観測を行っていたところ観測地近くの電線で何やらにぎやかにしているスズメの姿を発見!
目を凝らして観察してみると、なんと電柱のパイプの1つから出入りしている数匹のスズメの姿をとらえることができました。
どうやらこのパイプの中に巣があるらしく、スズメの中にはまだ尾羽が伸びきっていなかったり、くちばしの根本がまだほんのりと黄色い若い個体もいました。
そして、8月3日にはツバメの巣を横取りしようとしているスズメの姿を発見!
丁度この時期は春からスタートした子育てがひと段落し、夏から秋にかけて次の子育てをするべくスズメが新しい巣を探していたのだと思います。
2種類ともバチバチの攻防を繰り広げており、見ているだけでヒヤヒヤしました。
冬から夏にかけてスズメの姿を追ってきましたが、この数か月間で色々な姿を観察することができました。
秋は実りの季節で鳥達の動きもまたガラリと変わる時期になります。
厳しい冬に向けてスズメたちの動きも活発になる時期だと思うので、また彼らの様子をしっかりと観察していこうと思います!
今回は超メジャーな人気バード『スズメ』を紹介しました!
今後も日南町で見つけた鳥を紹介していきます!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それではまた、次の投稿で!
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