10、11月の野鳥観察記録の報告!日南町多里にはこんな鳥がいます!
こんにちは!
つい先日おでんを作って食べました田なかです!
今日は日南町の多里地域で週に1度のペースで行っている『野鳥定点観測』で見つけた鳥達についての紹介こーなー第3弾です!
この定点観測は多里に住む鳥たちのことを地域の方々を中心とした沢山の方に興味を持っていただくためと、多里の貴重な鳥達を記録して後世に伝えていくために行っています!
今回は10、11月の間に観察した鳥達を紹介します!
まず紹介するのは『モズ』です!
日南町では10月頭から4月頭ごろまで見られる鳥で、特に秋は縄張りを主張するために「ギャ!ギャ!ギャ!」とかなり大きな鳴き声で鳴く習性があります。
電線の上や木のてっぺんにとまって鳴くのでかなり観察のしやすい鳥でもあります!
メスは全体的に茶色がかっていますが、オスは目の周りの黒と背中の灰色がパキっと分かれているので比較的雌雄が判別しやすい鳥でもあります!
次に紹介するのは『ノビタキ』です!
ノビタキは旅鳥で日南町では10月から11月頃のわずかな期間のみ観察することができます!
稲刈りの終わった田んぼに生えるススキなどの背の高い草に止まっている姿をこの時期目にすることができます!
田んぼや畑でこの期間一休みしたノビタキたちはこの後中国やインドシナ半島の暖かい地域まで飛んでいくみたいです…!
最後に紹介するのは『ヤマガラ』です!
写真のヤマガラはいつもお世話になっている地域の方のお庭に生えているイチイの実を啄んでいる様子を撮影したものです!
とても人懐っこく観察していても中々逃げず、むしろ近づいてくるくらい好奇心旺盛な鳥です!
10月11月は山の様子ががらりと変わり、鳥の動きも活発になる季節でした!
また、観測の際山に何度か足を踏み入れたのですが昨年度に比べて今年は落ちているドングリやクルミの数が明らかに少ないなと感じたので今年の冬はまた鳥たちの動きが変わってくるような気がしています…!
12月1月になると雪が降り、鳥達にとって過酷な時期になります…!
昨年度は冬場あまり観察できなかったので、今年は冬の鳥もしっかり観察していきたいと思います!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!