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冬の鳥の話がしたい!日南町で見られる冬鳥を解説します!

こんにちは!
最近、朝ぬるめの豆乳を飲むことにハマっている田なかです!

今回は日南町でよく見られる2種類の冬の鳥を紹介していこうと思います。
また、今回は解説イラスト多めでお送りします!

まず初めに紹介するのはジョウビタキです!

ジョウビタキはメスとオスで体色の異なる渡り鳥で、日南町では11月頃から翌年の4月頭ごろまで見ることができます。

こちらがオスのジョウビタキ
こちらがメスのジョウビタキ

こちらのジョウビタキですが、他の鳥と比べて人を怖がらず、民家のそばに現れることが多々あります。

また、野鳥は氷点下を下回る日や風が強い日にはまん丸に膨らんで寒さに耐えている姿を見ることができるのですが、個人的にジョウビタキは冬に見られる鳥の中では圧倒的な丸さを誇っていると思います。


こちら実際の画像です。電線で見えない部分もありますが、丸いですね…!

雪景色の中だとジョウビタキのオスのオレンジ色が良く目立つので、オレンジ色の鳥を見かけたら是非観察してみてください!

次に紹介するのはマガモです!
マガモは12月から4月末あたりまで見られるカモの仲間です。

こちらの右側の個体がマガモです。
ちなみに左のカモはメスなのかオスなのか、はたまた別の種類のカモなのかよくわからないカモです。

日南は日野川の上流ということで流れも速く、川幅もさほど太くはないので見られるカモの個体数は少なめですが、川の流れに沿ってスイスイ泳いでいるマガモのペアや石の上で休んでいるカモの姿をよく見かけることができます。

そんなカモを見て「あんな冷たい水に足をつけて、寒くないのかな?」と思うことはありませんか?

私は水鳥を見て今まで幾度となく思ってきて、やっとこさ今年に入って勉強したのでそちらの内容を共有します!

水鳥が冷たい水に足をつけても体が冷えない理由は、足に特殊な仕組みが施されているからということでした。

足から冷えた血液を直接心臓に送るのではなく、一度温め直してから心臓に送る仕組みが備わっているとのことで、体の芯が冷えないようにしているとのことです。

万年冷え性の私はその話を聞いてびっくり!
水鳥はしもやけになることもないとのことで、生まれ変わったら水鳥になりたいなと一瞬思ってしまいました…!

という風に、極寒の冬を耐える野鳥達は自分の体に様々な工夫を施しています!
今回紹介した鳥以外にも様々な戦略や機能を発揮して冬を越す野鳥たちがいるので、別の記事で紹介できればいいなと思います。

私も冬の寒さに負けないように沢山工夫して乗り切っていこうと思います!

こちらはおまけの寒さで膨らんでいるハトです。寒そうです…!



ここまで読んでくださってありがとうございました!

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