超個人的な道の駅の楽しみ方!『にちなん日野川の郷』でツバメを観察しよう!
こんにちは!
最近豆腐にハマりつつある田なかです!
今回は日南町の道の駅『にちなん日野川の郷』の個人的な楽しみ方について紹介します!
時は2024年の6月6日。
曇り空の暖かい日の午後、私は道の駅に訪れました。
平日ということもあり、お客さんは少なめでしたが建物の近くは何やら騒がしい様子…。
音のする方に歩いていくと、今回のお目当て・ツバメの姿を発見しました!
実はここの道の駅の軒先にはツバメの巣が沢山あり、この時期は子育てに奮闘しているツバメたちの姿を観察することができます!
しかも!それぞれの巣ごとに雛たちの成長具合が違うので比較しながら観察をすることもできます!
例えばこちら!
まだ目が開いておらず、頭にぽわぽわの羽毛を付けたこの子達はまだ生まれてから3,4日ほどしか経っていない雛たちです。
そしてこちら!
すっかり羽が生えそろったこの子達は少なくても生まれてから20日ほどたった幼鳥たちです!
翼をバタバタと動かしていたので、あと2、3日もあれば飛べるようになると思います。
このように、道の駅では成長段階の違うツバメの雛たちの様子を観察することができ、鳥好きな私からするとまるで楽園のような観察スポットになっています。
そしてなんとここでは普通のツバメとは別の『コシアカツバメ』という別種のツバメも観察することができます!
コシアカツバメは普通のツバメよりも一回り大きめで、腰の部分がオレンジ色、腹には縦線の模様が入っているのが特徴的なツバメです。
巣の形も独特で、入り口の狭まったとっくり型の巣を作ります。
鳥取県内では準絶滅危惧種に指定されている希少なツバメで、町内では他にも駅や小中学校近くで姿を見かけることがあります。
先月、昨年使っていた巣をスズメに取られて悲しそうなコシアカツバメの姿を見かけていたのですが、新しく巣を増設して今年も元気に子育てを行っているみたいです!
道の駅はツバメの他にもスズメの繁殖スポットになっていたり、美形のハシブトガラスの給水スポットになっていたり、ハクセキレイとセグロセキレイの縄張りの境界線になっていてよく喧嘩をしている様子を観察できたりと他にも鳥にまつわる話が沢山あるのでいつか紹介できればなと思います!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!
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