鳥を探しながら登山しちゃお!春の『船通山』に行ってみた!
こんにちは!
好きなラーメンの味は醤油!の田なかです!
今日はバードウォッチングをしながら船通山を登った時のお話です。
私が船通山に登ったのは2023年の4月23日。
その日の天気は快晴で、カタクリがちょうど見頃!ということでブンブンと国道を走り、県道を走り、上萩山にある船通山林道を登っていきました。
休日ということもあり、駐車場に着くとぎゅうぎゅう詰めに車が止まっていました。
運よく開いていたスペースに車を停め、準備すると早速登山にレッツゴー!
登り始めた時間は10時50分前後で片手に望遠鏡、片手に録画用のカメラを持ってまずは休憩所を目指して坂道に足を踏み出しました。
実はこの一番初めの坂道が個人的に船通山登山の1,2を争うほどの難所だと思っており、体力をなるべく消費しないようここはゆっくりゆっくりあたりを見渡しつつ進みました。
その間、ウグイスの声に耳を傾けたり大きな木が密集したスペースでコゲラが忙しそうに木をつついているのを眺めたりしながら足を進めました。
休憩所についた後はほっと一息。
少し休憩した後に杖代わりの竹の棒を借り、前回の登山の時も登った頂上一般コースに進むことにしました。
このコースでは初めの方にちょろちょろと流れる小さな小川を跨いでいくのですが、その近くでさっそく私の鳥レーダーが発動!
小川の奥にある藪の方から「スィスィスィスィ…」と高音の虫の鳴き声のような音が聞こえてきました。
この特徴的な鳴き声は『ヤブサメ』という藪の中を好む小鳥の鳴き声です。
姿を見ることができなかったものの、登山中の川近くの藪の中では「スィスィスィスィ…」と時折ヤブサメの声が聞こえてきました。
小川を通りすぎた後は一段一段が急な階段をゆっくりゆっくり登り、時折聞こえてくるウグイスやヒヨドリの鳴き声に耳を傾けたり飲み物を飲んだりして休みつつ上に上に向かっていきました。
丁度半分を過ぎた時、階段の無いなだらかな坂道に差し掛かりました。
そこは少し周りが開けた空間で日当たりのよい場所でした。
そこでは少し高めの声で鳴くカラ類たちの鳴き声が合唱のように聞こえてきました。
ヤマガラやシジュウカラ、コガラやゴジュウカラなどたくさんの小鳥たちが私の頭上の木の上でお喋りをしていました。
たくさんの鳥たちを見ることができたことが嬉しく、その後はルンルン気分で山道を登っていきました。
山頂に近づくについて鳥の鳴き声は少なくなっていきましたが、足元にはかわいらしいカタクリの花が見えるようになってきました。
そして山頂に無事到着!
かかった時間は1時間半と前回登った時よりも10分早く到着することができました。
お昼ご飯を食べて山頂に沢山咲いているカタクリの花をパシャパシャ写真に収めました。
そしてカタクリに夢中になっていると空をものすごいスピードで飛んでいる鳥の影を発見!
遠目ではありますが、バッチリ姿を撮ることができました!
この鳥は「アマツバメ」という少し珍しいツバメで初めてこの鳥を見ることができました!
上空をビュンビュンと勢いよく飛ぶ姿を楽しみ、その後はウキウキしながら帰路に付きました。
船通山には今回見つけた鳥以外にも様々な面白い鳥たちが沢山住んでいるので、また近いうちに登ってみたいと思います!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!