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梅、開花。
カメラなんですが、今年に入って
週一で何か撮りたいと思ってなるべく出かけるようにしています。
1月に習慣づけると、1年通して習慣づかないかなあと思っています。
もちろんただ撮るだけじゃなくて、腕を上げたいと思っています。
今週は太宰府天満宮に行ってきました。
本日、太宰府天満宮に春の訪れを告げる、御神木「飛梅」が開花いたしました。
— 太宰府天満宮【公式】 (@dazaifutenmangu) January 22, 2022
#太宰府天満宮 #天神さま #梅花 #立春 #dazaifutenmangu pic.twitter.com/78ASBXWWjK
もう梅が咲いたの!?
早いなあと思いながら、これは見に行かねばとさっそく
カメラをもって行ってきました。
写真は例によってスマホとカメラごちゃまぜです。
手持ちのレンズだと、入れたい画が入りきらないんです。
太宰府天満宮は菅原道真公が祭られています。
生前はとても頭がよかったそうで、地元では学問の神様として有名です。
学生服の会社といえば「カンコー」ですが、この社名は「菅公」にちなんだ名前だそうです。
道真公は京都で右大臣にまで上りつめたのですが
政略により太宰府に左遷。
そのままとうとう京都に帰ることはかないませんでした。
飛梅とは
伝説の語るところによれば、道真を慕う庭木たちのうち
桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。
しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。
ところが松は途中で力尽きて、摂津国八部郡板宿(現・兵庫県神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした(これを飛松伝説と言う)。
一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。
飛梅についてはフワッと知ってはいたのですが、改めてWikipediaや太宰府天満宮のHPで読みました。
梅だけじゃなくて桜や松にまで慕われていたんですね。
Wikipediaに短く纏められてあったんですが
けっこうホッコリするエピソードでした。
興味がある方は読んでみてください。
いざ境内へ。
梅の開花がニュースで出たためか、季節柄か、もともとそうなのか
結構な人手でした。
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お参りしようと思ったらなかなかの行列だったので、今回は他の社で・・・と思っていたらウロウロしている間に行列が進んだので参拝できました。
御朱印帳持っていくの忘れてしまいました。また次回。
飛梅は本殿の向かって右にあります。
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どこに咲いてるのかな~と木の周りをうろうろ。
あった~!
日当たりのいいと思われる方向に咲いていました。
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本当にまだぽつぽつ、3つか4つくらいでした。
他がまだつぼみの中、飛梅が真っ先に咲くというのが
伝説通りの健気さを感じてなんだかいいなあと感じました。
千年以上も前、道真公もこの梅を見上げてたんでしょうかね。
そう思うとなんだか不思議な感じです。
満開になったらもう一度訪れたいと思います。