お殿様ゲーム〜お殿をみんなで全肯定〜
このゲームは、ありきたりな自己紹介から始まるZOOM飲み会に飽き飽きした自称5歳児【あそび屋Kai】が、自分が最高に楽しめるZOOM飲み会を開催するために考案した遊びです。
「お殿様ゲーム〜お殿をみんなで全肯定〜」は、30分間その場の1人を全力で肯定しにいく遊び。1回あたり最大5人のZOOMミートアップ。
※一応無料上限の"40分縛り"に最適化してるつもり。
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【ゲームの進め方】
事前準備
☑ 手元にお酒(あるいはそれに類するテンションUPアイテム)を用意
☑ その日の”お殿"を予め1人決めておく
☑ ZOOMの表示名を【今日の呼び名(立場)】に変更
【お殿】
”お殿"は、最初の話題の提供者。
ゲームの始めに、「最近こんなことがあって、やでした!(๑•̀ㅁ•́๑)✧」と話題を提供する。※この際、(相手もいろいろな事情があったのだと思いますが…)などと大人ぶった発言をする必要はない。ヤなものはヤなのだ。
【家臣】
その他のメンバー("家臣"たち)は、【今日呼ばれたい名前】と【どんな立場で発言するか(教育者目線とか、母、とかデザイナーとか)】だけを最初に共有し、可能な限り発言者のすべての要素を拾って、肯定しに行く。
※この「立場設定」は、ゲーム内で、発言に困ったときのガイドラインとして役立ててほしい。
この際、極力”深い”褒めができるように、お殿に質問を投げつつ、あの手この手でお殿の心の内を解き明かしましょう!
肯定されるお殿は「ふむふむ(※普通の褒めに対して)」とか「よきかなよきかな(※気に入った褒めに対して)」と言いながら、極力褒めを素直に受け入れるようにしてください。
"家臣"の褒めのバリエーションとしては、例えば「ご立派です、殿!」や「ぐっと堪えたのですね!」「我慢強さが伺われます。」「もっと言ってやってもよろしかったのに…!!」などがあります。
最後に”お殿"はその日一番心に響いた言葉を発表し、該当者に「大儀であった。褒めてつかわす!」と宣言しておしまいです。
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【ガイドライン】
・事前自己紹介はしない
・終了後、参加者に連絡先交換も促さない(相手に興味を持てた人同士が繋がりたいと思えばそれはそれでOK)
・家臣たちはアドバイスやお気持ち表明を控え、”拾う”ことに徹する
・お殿が答える際は嘘をつかずに正直に話すこと。ただし質問の回答は差し控える(拒否する)ことが可能。
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【趣旨】
大前提:
アドバイスや批判なしに、とにかく全力で肯定される体験って良いよね!
① お互いを称え合おう
日本人って圧倒的に大人になってから褒められる機会が少ない!
褒め慣れてないし、褒められ慣れてもいない。
つまり、褒めの語彙力がない。
このゲームで、”褒め”(肯定)の語彙力を増やそう♪
② 知らない人同士で仲良くなろう!
ZOOM飲み会が盛り上がってる昨今。ぶっちゃけワタクシ、初対面の人に興味を持つのが難しい。自己紹介でその人の「本名・職業・今日の目的」を聞かされたとて、それだけでなぜ相手に興味などもてようか。全く分からん。
それならばいっそ「ゲーム」として、”寄り添う”を楽しもう!っていうのがこの遊びの趣旨。
③ 遊びながら面白い人を発掘しよう!
「見知らぬ人を肯定する」なんてほぼ大喜利。
いい”褒め"には当人の視点や物の考え方が如実に現れるはず。
私はクリエイターなので、人に興味を持つ時はいつもアウトプットベース。なので、「おぉ、この人ってこんな視点を持ってる人なんだ」みたいなことを目の当たりにして初めて相手に興味が持てる。
このゲームでは、肯定される"お殿"だってまんざら悪い気はしないし、肯定する側の"家臣"たちはめっちゃ頭を使う。肯定するにはそれなりの材料が必要で、それには相手をガンガン深堀りしなきゃいけなくて…。
つまりこのゲームを行うことで、相互理解を深め合う結果となるわけだ。
遊んでるだけで仲良くなれる。
これぞ私の目指す形…!
Kaiと一緒に遊んでみたいなー♪
って人は、ぜひTwitter経由でDMくださいな。
書き手:あそび屋Kai
扉絵:グラフィックレコーダーまなみ さん
今後の開催予定(2020.5.8 更新)
5/5 19:00〜第1回テストプレイ(終了)
5/9 13:00〜第2回テストプレイ(※満員御礼)
5/9 14:30〜第3回テストプレイ(※満員御礼)
5/15 20:00〜本家主催・お殿様ゲーム(※満員御礼)