unsustainableなジェンダーレス社会

恐らく、今のジェンダーレス社会を望む人は恐らく女性の視点から女性だけがSustainableな社会を描いていると思うのである。

だから森元さんのような老人や金のないキモいおっさんが継続しない方が都合が良いわけである。それよりも自分にとって気持ちのいい「若くて学歴が高く、力持ちで背が高い年収の多い男性」が自分の召使いとして自分の苦労を肩代わりしてくれる社会を望んでいるわけである。

女性である自分は自分が快適と感じる仕事を続ける。そのためには下働きや後始末をする他者が必要なわけである。そういう労働は男たち(見えないので別の女でも構わない)が黙って無料で行って、それを当然のこととして感謝や報酬を求めてはいけない社会である。

客観的に見ると、そんな不公平な世界は続くわけないじゃないと思うのだけれど、左派やリベラル、フェミニストの人たちにとっては主観的に素晴らしい世界であるため、そんな世界が当然になってほしい。そういう自分たちの願望に逆らうような男たちはインセルであるから奴隷にしてそういう世界になるように強制労働させれば良いと考えているのだと思う。

奴隷だって自殺命令からは逃げるのである。

個人的な願望は脇に置いて、社会の成員が納得する制度ではない社会が持続するはずないのである。

今の左派が求めるジェンダーレス社会は一部の人が幸せになるけれども、多くの人にとっては幸せではなくなりそうなので持続的ではないだろうと思う。

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