「革命」とは暴力によって成し遂げられるものである

この人たちは「革命」を求めているんだね。「革命」なら言論は不要である。必要なものは銃弾であるわけである。

昔、大学ではそういう革命を夢見る連中が「ロシア革命万歳」って言っていたけれど、時代錯誤も甚だしいというべきであろう。

ロシア革命をやってできたソ連はすでに崩壊しているのである。彼らの夢はもう無惨な失敗であることが明らかになっているのである。

もちろん、偽りの夢を語ることは可能であるし、現実性を無視して麻薬のような甘い夢に引き込むこともできる。けれども、それはあくまでも欺瞞であり、実現性のない幻でしかない。

その証拠は彼らの白い服である。彼女らは白い服を着ることで他の全ての色を排除したわけである。しかも口を開かないでただ抗議しただけである。彼らの正統性を保障するものはないのである。

これは純粋に暴力であり、いかなる意味でも言論ではない。まあそれが「革命」であるわけだが。

ロシア革命でも赤軍が勝利したのは戦争によって白軍を打ち負かしたからであり、当時のロマノフ朝の人たちは一族が死刑にされたわけである。

彼女たちの求める「革命」とはそういう血塗られたもの。平和主義とは正反対のシロモノである。

「革命」を叫ぶ時点で平和主義とも民主主義とも反目するわけであるので、そういう勢力に騙されてはいけない。彼女たちのいう多様性も平和も全てごまかし、まやかしと言ってよい。

日本の国の平和や民主主義を守るためには入れない方がよい勢力である。