真に水際対策を行うためには

PCR! PCR!って叫んでいる人もいるけれど、本当の水際対策をするならば入国した人に強制的に2週間、隔離を強制すればいいわけである。そうすれば感染した人で不顕性感染の人は治癒するし、顕性感染になった人は発熱なりなんなり、症状を現すわけだから、その時に迅速抗原検査をして陽性だったら医療機関に隔離して治療すればいいわけである。

ただ、これをやると人権侵害、憲法違反って叫ぶ連中が出てくるから日本政府はできない。憲法改正して『緊急事態宣言』でも宣言しなければ無理なのである。なので任意で隔離とかするわけである。当然、「そんなことしたくない!」という人が隔離を破ったところで強制力はない。当局は苦言を呈するかもしれないが「仕方ないよね」の一言で終わりと言えば終わりである。そういうことで水際対策をすり抜ける人たちがウイルスを拡散して市中感染してしまうということである。

検疫でのPCR検査をやると言っても同じことで、検査を受けるのは嫌だという人には症状もないのに強制的に検査を受けさせられないだろう。

また、PCRであっても抗原検査であってもウインドウ期であればいくら検査をしてもウイルスは検出できないので、いくら必死で検査をやってもすり抜ける人は出てしまうのである。

ああいう人たちは恐怖症の人たちからの支持を当てにしているということだろうから恐怖の言説を止めることはないだろう。けれども、水際対策という意味では基本的にピントが外れているのであまり相手にしても仕方がないだろうと思う。

憲法改正なんていうときっと彼らもサヨクも一緒になってキーッ!って叫ぶから日本政府も本気ではやろうとしないだろうと思う。なので日本は水際対策ではなく、国民一人一人が予防行動に注意するしかないわけである。しっかりマスクをつけて、手洗いも忘れないようにしましょう。

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