保守派の女性は名誉男性なので女性扱いされないのである。

そりゃ自民党の杉田氏に対するバッシングを考えても、フェミニズム陣営は日本社会を破壊して男どもを社会から追放し、女性を貴族、男を家畜とする新しい日本社会を作ってくれる女性のみを支持したいということであろう。

まあ、実際そんな世の中って、古代アテネの奴隷制による直接民主制に戻るような大暴挙であるので、フェミニストも象牙の塔に籠もることは好むだろうけれど、実際に大ナタを振るって男どもの首を(文字通り)切り落とすよりもJリベラルの文化人からチヤホヤともてはやされる事を好むであろう。

だからこそ、敵を保守派の女性にするのである。男を殺すよりも女性同士のうわなりうちにしたほうが文化人の男性からもてはやされるでしょう。文化人男性も自分たちの生首が切り落とされて通りに晒されるとなれば、首斬り鎌を持ったフェミニストを賞賛することはなくなるだろう。そうなれば文化人とフェミニストたちのwin-winの関係は消えるのである。

高市氏をフェミニストたちが叩くとすれば、それは共生関係にあるJリベラルの文化人達が喜ぶから叩くだけのことである。

それを聞いて「えっ?えっ!それじゃ、フェミニズムってただの欺瞞じゃないですか!」という人がいたら、その人はナイーブであるにすぎない。フェミニストもJリベラル文化人も自分がリスクを負って他人を奴隷にすることはやりたがらないであろうが、ナイーブな人が偽りの理想世界にだまされて奴隷志願してくることを拒んだりはしないと思うよ。


いいなと思ったら応援しよう!