アフガン退避の問題はISの自爆テロといってはいけない。Jリベラルには難しすぎて理解できないので、ただネトウヨが馬鹿なせいだといえばよい。

Jリベラルならここで、「タリバンと平和的に交渉して平和裏に出国させるよう試みるべき。自衛隊とか軍用機などに頼るよりも憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」という文章にのっとり、タリバンの公正と信義を信頼すべきである。」というのではないか。つまり、自衛隊機を出すよりタリバンをひたすら信用しろよというわけである。

タリバンの保護下にあるISが自爆テロを起こしても、タリバンに教育された兵士たちがイスラム法に盲目的に従って働く女性を迫害したとしても、もしくは気に入らないという理由で在外邦人や日本に協力的なアフガン人を殺傷したりしても、Jリベラルなら「あーあー悪いのはネトウヨと日本の右傾化である。馬鹿なネトウヨを絶滅させてきれいな日本にしよう。自民党政権を倒して政権交代すればすべては解決する。」というだろうし、それを聞いて心ある日本人がずっこけるまでがお約束である。

Jリベラルなら「ふふふ、我々の高邁な意見にバカなネトウヨやオタクども、インセルどもは理解できずに右往左往しているな。」と一人で満足しているかもしれないが、問題はネトウヨを虐殺しようと自民党政権を倒そうともアフガニスタンには何の関係もなく、在アフガンの避難民には何の援助にもなっていないということである。


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