家族法を廃止すれば…
もうそんなに離婚後共同親権が嫌いならば最初から母親単独親権で良いと思う。父親にはなんの権利もなく、全ての権利は母親にあり、母親が全てを決める。父親は母親から要求された養育費を強制的に収める義務だけを持てば良いわけである。
いや、まあ、こんな無茶苦茶な制度にしたら男が結婚することに無意味さを感じて結婚しなくなると思うけれどもそれでいいんじゃないか。そうすればこれらの離婚後単独親権絶対維持と絶叫している人たちにしてみれば「DVの加害者」である男たちが女性に近寄らないわけで、DVという存在がなくなるわけである。
なに、男などいなくてもリプロダクティブヘルスライツは女性だけのもの。男など関係ないのである。男などいなくても女性だけでその権利を行使すれば問題は全て解決するのである。
この場合父親は原理的に存在しないので親は母親1人だけになる。そうなれば晴れて母親単独親権ということでも誰もどこからも反対の声は上がらないであろう。
男たちはもう結婚とか子育てとは縁のない人生を送るか、海外に移住して日本人以外の女性と結婚して幸せな家庭を築くという自由があるわけである。
夫婦別姓とか叫んでいる人も結婚そのものがなくなれば女性は改姓する必要がなくなるので大満足であろう。
つまり彼らが叫ぶべきはSTOP家族法改正ではなくて家族法の廃止ではないだろうか。