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やんじー、義足での小旅行を振り返って、、

12月23日に退院して以来、左膝下切断のため、膝下片足義足のオット、やんじー。

少しずついろいろなことに挑戦しつつ、1月13日から17日まで、十勝から根室まで、バスコンのキャンピンカーバスにて、小旅行。
旅の様子は、Facebookのライブ配信やタイムラインに、掲載。

小旅行で気づいたことを書き留めておく。
義足ゆえに不便に感じたこと、私もどこを手を貸せばいいのかという備忘録。もし近くにどなたかおられる時には、ここを手を貸してもらえたらということを書き留めておく。

○車乗り降り バスの場合。
車は、オートマ、右足は健在なので普通に運転できる。
乗り降りは、降りるのは自分で出来る、乗る時は、自分で乗る時もあるが、介助必要。お尻を持ち上げ、義足側を車座席前までかけたら乗れる。

→車乗り降りの乗る時、介助必要な時はお尻をぎゅっと押上げが必要。もし、そういう場面にでくわしたら、よろしくお願いします。

○風呂
義足での入浴は、まず、脱衣所で長靴を履かせた義足を長靴だけ脱がせ、衣服を脱いだ後、洗い場にて、再度長靴を履かせた義足で歩く。
身体を洗う時は、介護用の高めの椅子まで行き、杖と長靴を履かせた義足を外し、身体を洗う。

身体を洗った後湯船入るまでが難関。

椅子を身体乗せたまま、少しずつ椅子を押したりしつつ、ずらしながら、浴槽へ。

浴槽は、高さがあると、おしりを乗せて身体を回転させ入れるが、浴槽が下に沈むタイプだと、座椅子から浴槽の縁に片足で、座るのに、また一苦労。

洗いは、後ろ側は、洗ってあげる必要がある。

あがるとき、義足の断面部が濡れてることがあるので拭く、身体もそのときある程度拭き取る。

義足を履き、着替えのとこで長靴を脱ぎ(長靴を履く、脱がすときは、一度義足を外した上で履いたり脱がないと、とてもやりにくい)、着替えをする。

着替えは、身体拭き取っても、後ろ側の背中、パンツ、ズボンがひっぱりあげないと着れない。

風呂介助しながら、ちょっと2人でつかり、着替え介助で、1時間はぎりぎり。なので、風呂上がり着替えは、バタバタと着せていくのが常になってる。
その前に、私が着替えがすんでいないと、寒い思いをする。

→家族風呂は数が限られているので、地方で探すのは一苦労。
そして、家族風呂になると貸切料が入浴料のほかに上乗せされ、結構な金額になる。1時間以内。せめて1時間半の時間があればゆとりが持てる。

→浴槽縁に手すりがついてるが、壁側に手すりがついてると、浴槽に入りやすい。
ドアは、手を離しても、あけっぱなしにできると安全。

→1人でも、大浴場に入れるようになるのが、次の目標。
 もし、やんじーが大浴場で困ってたら、ちょっと、手を貸してもらえるとありがたい。
義足つけた長靴は洗い場では、そういう事情なので持っていけたらと思います。義足スポンジが、ぐっしょり濡れるので、、

断面部を床につくことは痛くてできない。

○コンクリートのスロープ
建物がコンクリートのスロープや階段の場合、雪でつるつる。滑り止めマットが置いてあると安心。

○椅子に座る立ち上がる
椅子が低めだと杖をつき立ち上がるが、なかなか立ち上がれない時がある。
→ちょっと抱えたり、手を添えると立ち上がれる。

○寝る
ベッドだと寝やすい。
寝る時は片足なので、寝る位置までいくのに、背中に手を添えて布団に、すべりこませたり、介助必要。
→今後、あやの森にも小屋を建てた際には、ベッドを置いて、広々と寝るのが夢。

○トイレ
トイレは、義足を履きトイレにいくのが間に合わないことが多々あり、基本ベッド上で尿瓶にし、朝方、私がトイレいくときに一緒に投げる、または、キャンピンカーバスのトイレのタンクに日中捨てるようにしてます。
日中は出来るだけ、外のトイレにて、いくようにしてます。
→キャンピンカーバスのトイレが日中いっぱいになってしまった場合は、わたしが、尿瓶もってる時あるかもですが、タオル包むなど工夫しますので変な目で見ないでね。

いろいろあげましたが、義足ってイメージわかないと思うので書き連ねました。
少しでも、いろんな方が暮らしやすい、過ごしやすい社会になるよう、声をあげてみました。
やんじーが手を貸してと声をあげていくのもだけど、ガタガタ道で、歩きにくそうにしてたり、立ち上がりにくそうにしてた際は、ちょっと手を貸してもらえるとありがたいです。

また、気づいたら、発信しますね。


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agnesnitai
いただいたサポートは、あやの森の整備に使わせていただきます。まずは、キャンピングカーを置いてる場所から水はけのいい土を入れ、平らにする。井戸掘りとトイレ整備などライフラインを整える。テントから雨風しのげる小屋に。よろしくお願いします!!