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2.11 マイナス気温とはいえ、春の日差しは、少しずつ。少しずつ。テントキッチンでの、洗い物のいろいろな工夫。

朝から、気温がやや緩んだからか、にぎやかに鳥が鳴いてるので、目がさめる。バードテーブルに餌の米を載せるのが日課になりつつある。ちょっと警戒している鳥用に、キッチンから離れたところと、キッチン前のバードテーブル、二箇所に米を撒く。

すると、木の上から眺めたり鳴いてた鳥は、タイミングを見計らって、ついばみにくる。

鳥もいろいろな性格があるんだなあと。
バードテーブルに米が撒かれてるのを気づいて、真っ先に、人がいようが、ついばみにくる鳥。
木の上で、何度も鳴いて様子を伺いつつ、誰かがついばみ出してるのを確認し、人の気配が消えたら、バードテーブルの方にやってくる鳥。
下に落ちているのを見つけて、後からついばみにくる鳥。
人でも多様なように、同じ種類の鳥、また違う種類でも行動パターンは、多様だ。

鳥の餌を撒き終わったら、朝ごはん準備。

まず、洗い物用にお湯を沸かしておく。
雪をやかんや薪ストーブに置いてるアルミの入れ物にいれ、溶かす。
雪は一回山盛り入れても、沢山の水量にはならないから、熱々に沸かしておく。後々、洗い流す段階で、水で薄めて丁度いい温度にする。

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朝ごはんは、生野菜サラダと昨夜の鍋つゆで、お粥。
冬に入り、トマトやレタスも温野菜にしてたけど、気温がやや緩んできたので、生野菜が食べたくなってきた。
ケール、トマト、きゅうり、海藻いろいろを黒酢とマヨネーズで。

その後、洗い物を。
前回記載したように、今現在、水道はなく、水は、タンクに汲んでるので、洗い物は本当に沢山の水がいるので、工夫が必要。
基本、使った食器や箸は、薪ストーブで沸かしたやかんのお茶をゆすぐ湯にして、食後、ごはん茶わんなどうるかす。
そして、ペーパーで拭き、消毒液。
昔の人は、茶わんをお茶でうるかし、沢庵などで、茶わんをきれいにしていたらしい。
西洋でも、パンでソースのついた皿を拭き取るそうだ。

汚れた鍋やフライパンなどは、ごはんを食べる前に、朝一で沸かした熱々のお湯をかけて浸しておく。
野菜などのゆで汁とかがある調理なら、ゆで汁も、洗い水に使える。

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米のとぎ汁も汚れおちに使える。

だいたいのものは、熱いお湯で汚れはとれる。
フライパンは、その後、さっと拭けばだいたい汚れは、取れる。
包丁、まな板も熱々のお湯をかけて拭き取り。

鍋や調理器具で、焦げの汚れなど、どうしても取れないものは、重曹を使う。
重曹でも取れない汚れは、環境に優しい洗剤を使用。(私は、えみな99 という粉石鹸 を使ってます。)

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その後、使った分だけ、30l入り水タンクからペットボトルに補充する。
30l入りのタンクも、凍るので置きっ放しではなく、その都度、保管してるところから、手で運ぶ。当然、満杯の時は、かなり重い。
ペットボトルに入れてる水は、持ち運びしやすいので、30lタンクから補充したら、キャンピングカー内の凍らない場所にストック。これは、毎日やること。
すぐ調理する時や洗いの時に、使う。

今日は、夜は、ポトフに。
日が暮れてから、テントキッチンで仕込むのは、まだまだ寒いので、早い時間に仕込む。
いろんな野菜を鍋で煮込み、トマトソースで味付け。

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キャベツ、たまねぎ、人参、じゃがいも、ごぼう少々、以上が凍ってた野菜。汚れの少ない野菜から、お湯に浸し、表面の皮を剥いたりし、洗って、切る。
ウィンナー。そして、ゆでたブロッコリーは最後に。

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敷地内も、歩いていくと雪が埋まるので、スノシューで。スノーハイクの時だけでなく、どちらかというと、何か物をとりに行くときとかに使用。

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見渡すと、木々は、着々と春の準備をしているような。凛と静止してるような冬時間も少しずつ動き出してるように感じる。

雪に映る影。少しずつ、少しずつ季節は、弱々しい冬の日差しから、柔らかい春の日差しに近づいている。

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はじめまして。#自己紹介 重複の方は読み飛ばしてくださいね。

#あやの里あやの森プロジェクト 共同代表 森に入ることでいのちを救われた経験があり、森といのちを自身のテーマに、北海道の小さな森で日々暮らす。少しずつ森を整備するのに、現在は、キャンピングバスコンとテント暮らし。#キャンピングカー旅 や #ワイルドナチュラルな暮らし #あやの森の日常 #もり暮らしでの気づき #自然の中での極寒の暮らし #防災のこと #北海道移住暮らし #自身の渡りに船 、波乱万丈な人生のふりかえり などなど思うままに、発信していきます。

人生のエッセンスの発見や何かのきっかけになれば幸いです。


注 以下、いろいろな文中にある やんじーとは、パートナーです。年の差婚夫婦。彼は、災害ボランティア歴43年。#災害救援ネットワーク北海道 代表。災害地での活動だけでなく、野外や森での暮らしや旅中のアクシデントも臨機応変に力合わせて対応してます。バスキャンピングカー運転は、まだ私運転出来ず、全行程、やんじー

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agnesnitai
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