今週の源さんinアフタートーク(ANN6/23)


てことで、昨日の続きです。
放送始まってから初めてのアフタートークになるのかな。
本番が終わった緩さと、ぶっちゃけた空気が面白かったですw
とりあえずは届いていたメールを読むコーナーになりました。
手書きで「アフタートークはこのあとスグ!」ってテロップ出してたのが好きでしたw
誰が持ってたのかな。結構大変だった気がしますw



◎才能がないから、やる


(これは厳密に言えば本編での話なのですが、収まりがよいのでこちらでご紹介します)
源さんに教わったこと、という話からの「才能がないから、やる」という話題に。
才能がない、ということは自分自身で結構思っちゃうことで、自分で自分のことが分かることって結構少ないですよね、と話す源さん。
ましてや他人から言われてもねえ。
「お前に決められたくねぇ!っていうかお前にどんだけの審美眼があんの?!」という叫びが個人的に共感しまくりでした。
「人が決めるのも自分が決めるのもどうかと思うし、ってか、やってみろよ!」
「やってみてダメだったら『違うな』って違うことをすればいい」
「才能ってあるないって言うより、やってみないと!」
「50歳過ぎてから花開く人だっている訳だし、そんなの誰にも分からない」
ええと、たぶん放送時よりもイイコト言ってませんか?w

「僕はやりたいなと思うことをやってみる、という欲望に勝てない人間です」と笑う源さん。
「とにかくやってみたくなっちゃう」
「できなかったら、できる人を探して『一緒にやろうよ』って言ったり『教えて』って言ったりしたい」
これって本当に大事なんだよなあ、と改めて思いました。
何かしたい!と思ったら、色々な方法を見出すのもひとつの手なんですよね。
自分だけでできることは少なくても、誰かの力を借りればもっとずっと世界は拡がる。
これが星野源の真骨頂だ、と胸が熱くなりました。
これを積み重ねて10年、いや、ずっと生きてきた方ですもの。




◎お便りを書く喜び


よくお名前を聞く職人さん(源さん自ら職人認定してましたねw)から「採用されると褒めてもらえるのが嬉しい」とのメール。
源さんも中学時代にはラジオ少年で、ハガキが読まれると嬉しかったそうです。
それと同時に、そのハードルの高さも思い知ったそうです。
星野源ANNでも2時間の枠で読まれるメールやハガキは10~20通、けど実際に来ているメールの数は何千通にもなるそうです。
職人と呼ばれる人はそこをかいくぐって来ている訳で、もちろん「その人」だからじゃなくて、その都度面白いからメールを読まれているんだと源さんは言ってました。
職人にはあこがれたけど、自分は職人にはなれなかった、とも。

それでもハガキを送ることで「今、自分のハガキがラジオブースにあるのか?!」みたいな感覚も面白いですよねw
そんなドキドキを味わってもらえれば、とおっしゃっていました。



◎人見知りは逃げ?


源さん自身も自分を「人見知り」だと言っていた時期があった、というのは著書で語られている話ですね。
ただ「人見知りだという事を自分で追及するのはちょっと辛い事」とぽつり。
結局は自分自身のコミュニケーションが苦手、ということへの反省になったそうです。
(著書では『自身はコミュニケーションは苦手だけど、人と話すのは好きだ!と気づけた』というオチでした)
ディフェンシブすぎる、というのが結構しっくり来たかも。
ついつい怖かったり苦手だったりするから、先に防衛線をがばっと張ってしまうんですよね。



◎社長に箱番組を


最高に聴きたいです!社長の箱番組!!!www
ほんのちょっと聞いただけでこの個性的な方です、きっと面白くなりそう!
新ディレクターの野上くんに、ここはぜひ頑張って企画を通して欲しいですねw



◎手を叩いて笑っていい


これ、私も好きです。
源さん、結構放送中にメチャクチャ手を叩いてたり、机をバンバンやってたりして、大爆笑している印象がありますw
本当に楽しそうで、いつもニヤニヤしてしまうんですが…
聞けば源さん自身は「気をつけながらやっている」そうでして。
コサキンで育ってきた源さんは関根勤さんの笑い方が大好きだとか。
割とサイレントに笑う関根さんを見習って、手を叩く時にほわっと叩いて声の邪魔をしないように等々の配慮はされているそうです。
知らなかった…!

けど、動きがあるほうがなんだか楽しいですよね。
もちろん、その案配は大切になると思いますが。



◎悪口を言わない


AよりもBがいい、という事を源さんは基本的におっしゃいません。
これって本当に大切なことだよなと思って、私も心がけています。
けど当の本人は「でも…悪口は言うよねー、言っちゃうよねーw」と!www
完全にオフラインとか。気のおける友達との間ならいいんじゃないかという話でした。
もちろん、不特定多数に向けるのは言わないほうがいい、とも。

結局、AとBを比べてしまうのは、自分の欲を満たすため。
「それは好きなものへの愛じゃなくて、それを言っている自分への自己愛」という話が本当に刺さりました。
ナルシズムの塊だし、確かに言ってて恥ずかしい。
「マウント取ってる」というはしもさんの言葉も「それな」って思いました。

けど最終的にははしもさんの「邪の角質みたいなのがポロポロ取れた」という表現に吹きましたw
それですよね。目から鱗なんて可愛いもんじゃなかったですよねwww



◎ひかるちゃん卒業のお言葉


「今日はひかるちゃんのコネラジオ」とパーソナリティに言わせしめた本番組w
ANN担当は4年くらいなものなんですね!
もっと長い気がしてました。
いきなり源さんに「更迭…?」と聞かれ、「違います」と即答するも「…なのかな?」と自問自答するひかるちゃん可愛いですw
まだ34歳(なのに銀シャリには44歳と間違われた)なんですねー。
「いいんじゃないっすか」の一言で縛りも多いであろう会社に企画を通す手腕は、確かに頼もしすぎます。

寂しいけど、きっとどこかでお会いしたいです。
星野リゾートでの劇団員参加、お待ちしております!w

余談ですが…実は私、偶然ひかるちゃんとお電話したことがあるんです。
その時の対応が本当に優しくて、お忙しいだろうにこちらのお話もしっかり聞いてくれて、その後の対応もバッチリ行ってくださいました。
まさかディレクターさんが電話口に出てくれるなんて思いもしなかったので、私自身がメチャクチャ緊張しましたがw
その節は本当にありがとうございました。
ここに書いても伝わらないとは思いますが、ひょんと伝わったらいいなあと願いつつ。

ちなみにそんなひかるちゃんのアフタートーク一番の発言は

「こっから楽ですよ。社長に言えばいいんだから」

という、まさかの社長利用方法のレクチャー!
ちょっとひかるちゃん、そんな大物感満載だから歳上に見られるのではwww



◎カーテンコール


本編と同じく、あっという間のエンディングでした。
ここでは映像媒体を惜しみなく使って、カーテンコールが披露されました。

スペシャルゲストの橋本さん

サブ作家の宮森さん

ピンチヒッターAD三浦さん(くまさん)

作家の寺ちゃん

ディレクターのひかるちゃん

新ディレクターの野上くん

ミキサーの大沢さん

映像スタッフの皆様

源さんのスタッフさん(大人計画、アミューズ、ビクター)

そして、星野源。

ここまで聴いて、やっぱり凄いなあと思ったんです。
これだけいるスタッフさんのほとんどが、知った人ばかりだったんですもの。

4年目に入る星野源のオールナイトニッポンで、スタッフさんの大半が何かしら話題に上がっているんです。
だから、それぞれの性格だったり特徴だったり性癖だったりが一瞬で思い出せるし、だからこそ、スタッフさんまでとても愛おしいんです。

本当に全部抱えて、たくさんの人を巻き込んで、それを笑顔に変えるのが星野源なんだなあ、と。
あまりに感慨深すぎて、カーテンコールでちょっと泣けました。

職人なんて領域には入れないけど。
ただ毎週欠かさず聴いている、そして毎週メールなんかを送ってるだけだけど。
そんないちリスナーでしかないけど、この番組が本当に大好きです。
愛あるバカとくだらなさに溢れていて、たまに真面目になったりする、深夜の解放区。
これからも全力で応援していきたいと思います。

ありがとう源さん、ありがとうスタッフの皆様!
これからも引き続き、よろしくお願いいたします。


また再来週ー!!


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