統計好きには堪らない展開【不思議/創造】

【不思議】が配信されてから、ひと月以上になりますね。
私、実は統計好きなのです。
色々な情報が数値で分析されているのを見るのが、ひたすら好きなのです。
故についつい見てしまうのが各チャートなのです。

余談ですが、統計は好きだけど学生時代は確率統計の成績がサッパリでした。なぜなのかw

ちなみに、ビルボードの指標はそれぞれこんな感じです。

・CDセールス

・ダウンロード数

・ストリーミング数

・全国のAM/FMラジオ方法回数

・PCによるCD読取数

・アーティスト&楽曲を両方ツイートした数

・国内においての動画再生回数

・カラオケで歌われた回数


【不思議】に関しては配信がスタートしているものの、CDセルはまだ先になりますね。
リリース発表があった段階ではツイートのみ、そこからすぐに配信が始まったので他の指標もどかーんと増えてます。

ではでは、同じくCDセルが控えている【創造】はと言いますと。

また全然、チャートの動きが面白いことに。

【創造】は配信よりもCM放送が早かったので、チャートの初動がほぼTwitterしかないんですねw
そこから20週ほど沈黙が続き、リリース発表があってからまたチャートが動きました。

では、CDセルのみだった前回リリースのCDシングル【ドラえもん】は。

確かシングルのタイトル発表直後にANNで宇宙最速オンエア、そこからラジオリクエスト解禁、その後からCDセル開始という流れでしたね。
なのでチャートがいきなりフルスロットルで動いてますw
リスナーとしても新曲聴きたさについついラジオリクエストをしてしまう流れですね。

オリコン週間 合算シングルランキング 2021年05月31日~2021年06月06日 11~20位 | ORICON NEWS

ちなみにオリコンランキングだと、また指標が少し変わります。
CDの売上枚数・デジタルダウンロードのDL数・ストリーミングでそれぞれ集計しています。
さらにその再生数を合計した合算ランキングをシングル・アルバムごとに公表しています。
ビルボードのほうは指標そのものが多いので、オリコンとはランキングの内容そのものが変わることも考えられます。

そして私が注目しているのが【不思議/創造】の今後、なのです。
源さんの楽曲としては初の「配信からのCDリリース」という流れです。
今までも配信のみ(CDリリースはなし)、というパターンはありました。
けど2019年8月のサブスク解禁以降、今回が初のCDリリースになるのです。
要はCDセルとデジタル配信、ふたつの方法で並んで発売されるのが、実は初めてのことなんです。

しかもCDセルと配信が同時にされるのなら、チャートもそれなりにまとまると思うのですが。
今回は配信先行、その段階ではCDリリースの話がなかったこともあり、大多数の人がCDセルを待たずに配信音源を購入しているのです。
そして「楽曲のみ聴ければいいや」という人は既にデジタル配信で満足されているのだと思います。

ところが今回は、デジタル配信後にやや時間が経ってからCDリリースの発表がありました。
正直、デジタル配信で満足している人にとっては、CDリリースは無用の長物でしょう。
ということは…CDリリースで動く数字は、たぶん「星野源のガチファン層」の数!なのかなあと思ったりするのですw

なにせ、配信とCDには同じ楽曲が入ってるんですもの。
(もちろん未配信曲も2曲ありますけど)
ガチ勢としてはその2曲のためだけに買いますし、今回はおまけ要素のはずである特典がメチャクチャ見たいライブ映像(しかもフル収録にオーディオコメンタリー付き!w)なので「感謝盤と宴会盤、2種類とも買う」という選択肢しかないのですが。

このチャート、今後どう動くのでしょうねえ。
全く予想がつかなくて、結果がとても気になります。
というかこのCD、きっとシングル扱いですよねえ。
もはや映像媒体のランキングとしても注目して欲しいのですがw

源さんの販売戦略に驚きつつ、まーた面白いことしてるわあとニヤニヤしてしまうのでした。
これだから星野源を推さずにはいられないのですw

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