絶望と希望【マツコ会議】
マツコ会議
クリーピー松永の涙が止まらない…マツコも涙…一体なぜ?
#TVer #マツコ会議
日本のエンタテインメントを、一人ひとりが改めて考える時期なのかも知れません。
ここで語られていることはヒップホップだけでなく、日本全体のエンタテインメントの実情と、そんな未来のひとつです。
そこにはたぶん、正解はありません。
スッキリする話もなければ、面白味もありません。
けど。
きっと、たくさんの人が知ったほうがいいと思うのです。
この絶望感に溢れた世界を。
そして、それを「絶望」と捉える若者達の存在を。
長い話にはなります。
まずはこの「マツコ会議」を観て欲しいです。
(概要だけでは伝わらないと思うので、あえて内容には触れません)
そして、その後でこのラジオを聴いて欲しい。
Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO) │ ニッポン放送 |
#radiko #cnann0 #CreepyNuts #オールナイトニッポン0(ZERO)
残酷な世界の話を。
そして、逃げずに声をあげた若者達の話を。
「マツコ会議」、そして「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」。
この2番組を通して、初めてその真意は伝わると思います。
話は横道に逸れますが。
我が推し・星野源も数多の暴言や恣意的な報道に晒されてきたひとりです。
けど、私達ファンには「ラジオ」という強い味方がいました。
何があっても源さんが直接話す言葉に触れられましたし、源さんの言葉を信じるからこそ揺らぎませんでした。
けど。
エンタテインメントという業界を続けていくためには「もっと根本的なことを考えなければいけない時期」に来ているのかも知れません。
無意識に見たり聞いたりしているものが、あまりにも真意とは程遠い現状。
使い捨てられる表現者、暴言を無差別に撒き散らす外野。
こんなものが正しいとは、全く思えないのです。
平等を謳いながら、弾圧される言論の自由。
たったひとつの過ちを、袋叩きにして抹殺する社会。
誤解を解こうとする者を、妄想で断罪する世論。
もう、こんな世の中にはうんざりです。
自由、という言葉はどこまでも不自由です。
そして「真の自由」なんてものは、もしかしたら存在しないのかも知れません。
それほどに、難しい問題だと思います。
ただ、どんな形であれ声をあげる人を、私は応援したいと思うのです。
その内容がどうであれ、誰かにこの声を聞いてくれと頑張る人は凄いと思うのです。
聞きたくない言葉があれば、私がそっと耳を塞いで立ち去ればいい。
真意は私が自分で調べる。
たとえ真実が不明瞭であっても、そのことについて言葉を発するのなら責任は私が自ら負うことになる。
誰かを貶める発言をするのなら、それなりの道徳観と覚悟を持って言うのだ。
真実なんて、ほんの僅かな見落としで簡単に覆るのだから。
そんな人間でありたい、と思うのです。
どうか、この放送たちが、たくさんの人に届きますように。
Creepy Nutsの発言が、曲がることなく伝わりますように。
それこそが、エンタテインメントにとっての「希望」だと信じて。
それだけを、願っています。