死はスマホの傍らに【Wizardry Variant Daphne】
ようやくB6Fまで来ました
ゲームというのは仮想世界です。
現実とは違い強大な力を振るうことも魔法を操ることもできます。
そして、何度でも生き返ることさえできるのです。
が。
Wizardryは違います。
蘇生の術はありますが、一度失敗すると灰になり、二度の失敗でそのキャラは失われます。
そう、ゲーム上の「死」が訪れるのです。
そこには慈悲はありません。
誰が何と言おうと失われたキャラを元に戻すことは叶わないのです。
それがWizardryの世界です。
今回のウィズダフネもシステムはまさにこれ。
まあロストに至るまでの手立ては多いものの、やはり失敗を重ねるとキャラは失われます。
スマホを操作しながら、その傍らには常に「死」に対する恐怖を抱えたままでゲームをプレイするしかないのです。
これを面白いと思うのか、あるいは不愉快に思うのか。
ウィズダフネの評価はここで変わって来るのだと思います。
個人的には最高に面白いゲームだと思いますし、最高にえげつないゲームだとも思いますw
階層がどんどん深くなり、死までの距離はどんどん縮んでいるのが分かります。
不安ですが、これが良いのです。
さて、また奈落の向こうへ向かいますか。