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7時に世界遺産はオープンしてなかった3日目

大阪→北九州のフェリーは個別のベッドだったので快適でした。
経験ない方は狭くて、どうなの?と感じるかもしれません。
過去にフェリー大部屋で雑魚寝したり、20年前にゲストハウスが増え始めた頃に色々泊まったりして経験積んでると今回の船室はグレード下から数えたほうが早いチケットなのにすごく快適!でした。


北九州門司港に早朝着間近

一応目覚ましかけてましたがそれより早く4時過ぎに起床。
いつもの感覚でスマホいじっても電波ないので動かない笑
洗面所に移動して歯磨きします。
旅行時には持ち歩く歯磨きセットが活躍。以前に比べビジネスホテル率が高くなって活躍の場が少なくなってましたが久しぶりの出番です。

身支度整え荷物の整理も終え到着を待つのみ。
ちなみに荷物は前日から整理を済ませ最後に入れて終わりの状態にしておきます。
どんな感じかと言いますと、宿についたらまずザックの中から荷物を全部出します。
次にこのあと使うもの(着替え、充電器、メガネ、コンタクトセットなど)を分けます。
このあと使わないけど明日使うものも分けます。
そして明日の日中に絶対に使わないものをザックの奥に戻します。
翌日は日中に使わないもの、使う物の順に詰めて完成です。
出てる少ない荷物詰めるだけにしておきます。

到着を待つ間、窓から外を眺めてました。
クルーの方々、こんな早朝から本当にご苦労様です。

下船の案内とともに移動します。
徒歩で乗ったのでそのまま荷物と一緒に移動。
フェリー乗り場の建物を出たところに無料の送迎バスが待機しています。
このバス、門司駅、北九州駅へ送迎してくれます。
しかも街中で走っているようなバスではなく4列席のバス!
こちらに載せて頂き北九州駅へ向かいます。

本日の最初の目的地の前にこの旅のテーマ

旅を綴ってますが、小休止。
初日の出発前からの構想でなんとなく考えていた「明治日本の産業革命遺産をめぐる旅」が初日の韮山反射炉への訪問で確定になりました。
ということで、北九州は官営八幡製鐵所。そして東田第一高炉史跡広場も近いので寄ります。
その後は山口県の萩。
幕末の動乱から工業国への道を進んだ歴史の一端を見てきます。
数日のうちに国内の反射炉遺跡を観れるのはいい経験です。
そういえば昔長崎→広島の旅をしたこともありました。

世界遺産!産業遺産!、、、早朝なのに暑すぎ!!!!

バスに乗って6時台に北九州駅へ到着。
早すぎるので駅構内の人影は薄いです。
周り見て近くを回ろうか移動しようか、少し悩みましたが列車がもう少しで出るのでスペースワールド駅へ移動します。
早朝すぎるのであきらかにオール明けの若者が列車に乗ってました。
いいねーーー!眠そう!その感じ懐かしい
こっちはぐっすり眠った後です。
そうこうしてるとあっという間に到着。
スペースワールド駅ですがスペースワールドはありません。(知ってた)

時間が早くて官営八幡製鐵所の事務所が見れるところが入れないのは知ってましたがとりあえず行きます。
駅から徒歩数分。10分くらい?
間違ってひと目見れるかもという希望は儚く、きっちりと入り口は閉じられ全く見れず。

官営八幡製鐵所事務所見学入り口。周りには誰もいません。ジャンプしても見えない。

残念だけどここで2時間待てないので移動します。
地下通路の写真だけはしっかりと撮影。

世界遺産
世界遺産

駅へ戻ります。
早朝なのですが、暑く、すでに汗がすごい状況。
駅へ向かいつつ事前調査では知らなかった東田第一高炉史跡広場へ。
近づいたらむちゃでかい史跡。(広場は封鎖されており早朝関係無く中には入れなかった)

東田第一高炉史跡広場

事前情報なかったので感動の振れ幅マックス。
広場にも入りたかったです…
鉄を作るって凄いことだなーと実感。

この近くには面白そうな施設がいくつかあり、時間があれば回りたかったですが今回は諦めます。
こうゆうときは、また次来る理由ができた!と思うことにしてます。
汗が止まらないまま駅に向かい、北九州駅へ戻ります。

18きっぷやめてワープ。ギリギリでドキドキ

次の目的地は新山口と決めてたので、北九州駅に着いて新山口駅への新幹線チケットを買って乗るだけです。
北九州駅に着いて次発の新幹線を見るとあと5分後くらいで出発の新幹線があります。
スマホでそっこーでチケット購入。(実はスマホで購入は初めて、会員登録だけしてた)
購入完了時点で後2分。
どうやって改札を入ればいいかわからなかったので駅員さんに聞いてしまいましたが、スマホのタッチで改札通過できました。
めちゃくちゃ便利な世の中になりました。
出発まで時間がないので走ってホームに着くと、すでに新幹線がホームにいます。
駆け込んで、席についたと思ったらすぐに出発。危なかった。
これ逃すと待ちが長くこの後の予定が狂うところでした。

ということで北九州駅→新山口までワープします。
新幹線の速さやばい。

30年ぶりの洞窟に感激

新幹線の速さはすごく途中通過待ちがあったにせよあっという間に新山口駅に到着しました。
本日の予定はすでに決めていた、秋芳洞と秋吉台です。
このために1日予定確保しています!(もし早く終わってしまったらその時に次を考えます)
駅に到着時点で9時少し前。
駅の改札出てすぐ近くの観光案内所が9時からなのでオープン待ち。
秋芳洞、萩へのアクセス、山口駅の方の観光について情報収集します。
受付の方が親切に色々と教えてくださったのでとても助かりました!

情報も集まり、秋芳洞までのバス出発までまだ少しあります。
ザック背負ったままだと重く、移動が大変なのでコインロッカーへ預け、手ぶらの身軽に。
ゆっくりしたあと、バス停へ向かうとすでに数人並んでます。
列の最後尾に並んで待つこと数分、後ろに長い行列ができました。
乗車する人は数人程度かと舐めてましたが結局バス立つ人もいて軽くいっぱいになってました。
秋芳洞の人気すごいですね。

感動した30年ぶりの秋芳洞

バスは路線バスでたくさんの停留所を通過します。
およそ40分ほどかけて秋芳洞へ向かいます。


バス停

到着したバス停から洞窟入り口までは参道?のような感じでお店が並んでいます。
食べ物のお店もありますが石を売っているお店もいくつかあります。
こうゆうのは地域性が出て面白いですね。

参道ではないけどそんな雰囲気で観光スポットによくある道

コースターとして使えそうな石が100円(激安)で売ってたので購入しました。お酒が好きなのでコースターやグラスは欲しくなってしまう。
少し歩くとすぐにチケット売り場に到着します。
が、、、、


めちゃくちゃ並んでました。
30分〜1時間並びそうなくらい人がいます。
並ぶの大嫌いなので絶望。
ただここまできて入らないで帰る選択肢はありません。
はあ、、、
覚悟を決めようと思った矢先、案内にネットチケット持ってる人はこちらとあります。
調べるとアソビューで購入できるようなのでその場で購入。

並ばずにチケット入り口通過します!
みんな並ばずにアソビューで購入した方が早いですよ!!

秋芳洞入り口

入り口の滝になってて水が流れ出る姿すごい。
中に入ってまず大きさに圧倒されました。
いくつか洞窟は行ったことがありますが、こんなに広い圧倒的な空間は初めてです。(覚えている記憶では)

入り口に振り返って撮った写真

洞窟の写真いかがですか?
スマホで手で持って撮影しました。
スマホすごくないですか!!!
暗い洞窟内で手持ちなのにこんなに明るい写真が手軽に撮れる。
技術の進歩に驚愕。
洞窟は結構距離があり見どころも沢山あります。
ぜひ一度訪れて自分の目で見て体験してみることをお勧めします。
写真で見るのと全然違いますよ。

洞窟の一番奥まで歩き黒谷入り口へ出ました。
朝から何も食べてなくてお腹も空いたので出口にあったお店でソフトクリーム注文します。
ソフトクリームが昼食笑

次にバスに乗って秋吉台案内所まで行き徒歩で秋吉台カルスト展望台へ。

秋吉台

写真だと伝わりませんがものすごく素晴らしい風景です。
これもぜひ現地を訪れてみてください!

秋吉台のトレッキングコース誰もいなくて、暑すぎ汗だく、途中草多し

この時点で絶対に寄りたかったところは寄れてまだあと2、3時間滞在できます。
レンタサイクル、トレッキング悩みましたが車で行けないところに行きたい!
トレッキングにします。

マップはこちら
https://akiyoshidai-park.com/pdf/TREKKING1_A3_b_0522.pdf


トレッキングマップ

展望台からスタートして水色のコースを一周したいと思います。
展望台には人が沢山いますがその先に行く人はほんのわずかだけです。
その方々も5分程度の場所まで行って引き返していきます。
その中、マップによると55分。
これまでに1日歩き続ける山登りや、旅行でひたすら歩き続けることをやるので1時間歩くことは気になりません。
ですが、この暑さと綿Tシャツ。ショルダーバック。の装備。
麦茶1本購入して出発しました。
すぐに周りに人はいなくなり1人に。
道はしっかりしてるので迷うことはありません。
晴天の中、暑さと汗の量だけが問題です。

若竹山から展望台を望む
剣山

剣山まで行くと隠れて見えなかった奥の風景が広がりTHE秋吉台と言えるような
風景を目にすることができました。

カルスト大地

暑すぎましたが素晴らしい風景を見れました。
お勧めです(真夏以外)
その後の展望台への道は道はあるが草が覆い被さってわかりづらい状況。
道がない!と思う人も出そうな状況でしたね。
周りに誰も人いないけど。

暑いので帰りは洞窟を通って戻りました。
洞窟内は涼しくこちらは真夏もお勧め。

新山口周辺で一息して終了

くたくたな中駅前のコインロッカーから荷物を引き上げ、駅前のホテルへチェックイン。
いつものザックから荷物出す作業し、シャワーを浴びて汗を流します。
疲れたのでこのまま寝ようかとも思いましたがせっかく旅行に来ているので外食するためにでます。
どこに入ろうか歩き回るも休みのお店ばかり。
ようやく見つけたお店でお疲れ様のビールを流し込みました。
朝6時から酷暑の中歩き回るのは流石にこたえますね。
ですがいい経験できたので大満足です!

ギョロッケ初体験しました!
3日目 完 4000字超えた…