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観劇で考えさせられた、家族って

土曜日の夜、芝居を観にいってきました。大阪梅田にあるHEP HALLに行ってきました。およそ100席くらいのこじんまりとしたホールでした。当日は、ほぼ満員でした。

観にいくキッカケになったのは、近所のおじさんが、「出演するから観に来て」と言うので、「まあ、それなら行くか」とお付き合い程度の気持ちで出かけました。

「1958 東京タワーが出来た日」という芝居で、現代(令和の時代)に生きる家族(父、母、小学生の子供)が、夢の中ではあるんですが、タイムスリップして、昭和30年代の高度成長期の自分の家庭(小学生の子供のお爺ちゃんが、まだ小学生の子供だった頃)に迷い込み、この頃の家族を温かみを知って、家族の絆というものを考え直すというストーリーです。

令和の時代は、なんでも揃う便利な時代だけど、両親は共働き、いつも1人で夕食を取る少女という設定と、TVもない時代だけど、家族がいつも一緒に食事をしたり、話をしたりしているという設定が対比されるのですが…

これは、私がCEBU(フィリピン)で感じて、このブログで上手く表現することができなかったことでした。フィリピンの家庭は日本の家庭よりも貧しいけれど、家族も多くて、仲が良さそうで、活力もあって、なんだか楽しそうに感じました。この時、昔の子供の頃を思い出していました。。

上手く表現できなかったCEBUで感じたことと、この芝居が結びついて、TVが白黒だったこと、家に電話が初めてついたこと、初めて買ってもらった自転車、野球ゲーム、なんか全てが嬉しかったなあ〜、なんて思い出しました。。。

どちらの時代がいいのかはわかりませんが、人と人のつながりが強かったあの時代もいいところがいっぱいありましたね。。

芝居を見て人のつながりの大切さと楽しさを思い出すことができました。たまには、観にいってみるもんですね。

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にっしー
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