#6 個人で生きていく覚悟
2015年、54歳で独立、フリーランスになった経験を綴っていきます。
これまでの
①名刺の威力
②社会保険料
③25日のATM
④一般管理部門の有り難さ
⑤時間管理は自分
に続いて、今回は⑥「個人の力で生きていく覚悟」です。
会社にいると、社名、組織名、役職名が付き、外部からは株式会社◯◯の◯◯部長の◯◯さんや◯◯マネージャーと呼ばれ、まず社名、そして役職名、最後に名前が来る。
社会的な品質保証マーク
これがフリーになると、名前だけになる。
「どこにお勤めですか?」では無く、
「あなたは何が出来ますか?」
「あなたは私たちにどんな価値をもたらしてくれますか」
と個人の力を求められる。
そして、相手が会社だと無茶はしないだろうとほとんどの人は発注や依頼することに不安は少ない。
でも、個人ではそうはいかず、信用と信頼だけが頼り。
社名も肩書きも無くて生きていく覚悟。
それが本当のところで分かっていなかったんだな、と。
会社を辞めてフリーランスになって分かった大きなテーマです。