食う寝るゲーム【ポケモンLg】小鳥と鈴とそれからポケモン
前から書きたいと思ってた内容をどうしたら面白くなるか考えてて、
結局「無理!」
「クオリティについては諦めて好きに書こう!」と思ったときに、
アトロクでもおなじみのゲームライター「Jini」さんの
超オモシロイ記事を読んで、
自分の記事クオリティと比べてしまった。
成る程と膝を打ったり
「俺と同じこと考えてる!」と嬉しくなったりで
めちゃめちゃ面白かった。
ぜひ有料部分も見ていただきたいです。
このゲームはゼルダの伝説BotWよりもあの名作ゲームに似ている!
……という話は、言われてみれば確かに、と納得せざるを得ませんでした。
■いや人の記事の話よりあなたが思ったこと書いてくださいよ
そうですね。
まぁ、私は今日も書きたいことを書きたいように書くだけです。
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前に、今作「ポケモンレジェンズ」は今までと違って
ストーリーが良くなっている、という記事を書きました。
今日は前の記事で言うところのポイントその②である、
これまでのポケモンとは違うストーリーの良いところを書くんですが、
前述の通りあんまりうまい語り口が思いつかなかったんで、
バン、と書いていきます。
■前置きはいいから。その②はなんですか?
登場人物の意見の相違をたくさん配置したところ、です。
そりゃあ、どんなゲームでも、
例えばラスボスと対峙する主人公とか、
とある村のへそ曲がりの武器職人とか、
意見が違って対峙することがありますが、
このポケモンレジェンズは明らかに(露骨に)多い!
わかりやすいところでは、
コンゴウ団のセキとシンジュ団のカイは
しょっちゅうケンカしてます。
それ以外でも、(ネタバレせずに書きますが)
最初のキングの話は、
マイルドにキャプテンが主人公に噛みつく(これはまぁ普通)
2つ目のキングの話は、
大先輩と若者の意見の相違、
3つ目のキングの話は、
幼い子どもの育成方針の相違、
4つ目のキングの話は、
そもそも起きている問題に対しての意見の相違。
明らかに、わざと考え方が違う登場人物を置いてますよね。
ここまで来て5つ目のキングの話はどうかというと、
キャラクター同士の意見の相違、ではなく、
「あなたはどう思う?」の繰り返しというのも興味深い。
キャプテンもそうだし、
ワサビちゃんも不思議ちゃん風味で質問を投げかけて来てます。
「あなたはどう考える?」って
ゲームが僕らに問いかけてきてるんですよねー。
そんで面白いのは、
意見が違っている同士が、
別に「やっぱりお前が間違えてるじゃないか!」と言うわけでも
「俺が間違えてた!」と言うわけでもないんですよね!
意見が違うことに対して決着をつけない、
プレイヤーが「そういう考えもあるか……」と
ぼんやり考えるに留まらせている、
そんな風に感じるんです。
(実はたった一人だけ「俺の考えは違えだった!」と発言する
キャラクターがいるのですが……
少なくとも僕は、許せちゃいました。)
■確かに興味深いがそんなにドヤって言うことか?
んー、でも僕はこのあたり、
今の時代を捉えているというか、
僕たちプレイヤーに対して、
あるいはネットで誰かの考えを否定したり
誰かを叩くような場面が増えた現代に対して、
メッセージ放っているなぁ、
と感じるんですよね。
それに前の記事でも書きましたけど、
やっぱりジムリーダーというチェックポイントが8つ
(四天王も入れたら12)もあったら、
ゲーム性を成り立たせるのに精一杯で、
伝えたいメッセージを盛り込むのって
難しいと思うんですよ。
でも今作、その縛りを緩めたことで、
こんなにはっきりとメッセージを投げかけてくる。
ああ、ゲーフリはもしかしたら、
前からもっともっと僕らに伝えたいことがあったのかなぁ
と考えてしまうんですよね。
近々感想まとめ記事でも書きますが、
ポケモンはいずれ
「レジェンズ以前」と
「レジェンズ以後」で分かれて語られると思います。
それくらい、ポケモンというゲームとして進化してます。
そして「レジェンズ以後」のポケモンでは、
もしかしたらこれまで以上に、
「僕たちユーザに伝えたいこと」が
くっきり見えてくるかもしれない……!
そういう期待もしてしまうんですよね……!
(そうなったら、いずれ僕がどうしても解決してほしい、
「ポケモン戦わさせられて可哀そう」問題についても
なにかしらのアンサーをしてくれるのかも、と期待してしまう……!)
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と、いうわけで、
ポケモンレジェンズに出てくる
意見の相違について書いてみました。
深めようとすればまだまだ深められるお話だと思うのですが、
すみません、なんかうまく記事に落とし込むことが出来ず、
悩んでいるうちにポケモン熱が冷めそうなのでこんな感じで。
アルセウスに到達するまであとわずか!
APEXもやりつつ、初の図鑑コンプ目指します。