重度化する施設利用者の“入院回避”に向けた実践
利用者の入院が多いという現状は多くの介護保険施設にとって重要課題となっています。
施設職員の方であれば、退院してきた利用者の認知症が進行していたり、ADLが落ちて帰ってきたりという経験した方は多いのではないでしょうか?
それを考えると、利用者にとって入院することが果たして最善の方法なのかということを考える必要があるのではないでしょうか。
重要なことは「利用者の利益を優先しなければならない」ということです。
そのために施設の看護師や介護職員は利用者のアドボケイトの役割を持ってるということを認識する必要があります。
とは言え、施設での対応には限界があるため、利用者の状態によっては入院を余儀なくされるケースもあることでしょう。
そんな場合でも、病院には施設の方針をきちんと示すことが大事です。つまり「治療が終わった時点ですぐに利用者を施設に帰らせてほしい」ということを申し入れすることが大事です。
本研修では、利用者の入院による悪影響や悪循環を断ち切り、できる限り入院を回避するための実践ポイントを、講師がこれまで経験した10の事例を通じて指南します。
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※一般の方でも2名以上の同時申込で申込者全員が会員料金(一般料金の3,000円OFF)で受講できます。
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◆タイトル
重度化する施設利用者の“入院回避”に向けた実践
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◆プログラム
1.利用者を入院させないという決意
2.利用者の「益」を守るために必要な実践
3.入所時における家族への説明と意向確認
4.平時からの家族対応と信頼関係づくり
5.嘱託医との連携、病院との協力体制の構築
6.多職種連携が入院回避のカギ
7.良い対人関係の構築と面談技術
看護師・介護リーダーによる現場対応力とマネジメント力が施設利用者の入院回避を左右する!
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◆指導講師
小村一左美 氏
社会福祉法人信和会 理事
特別養護老人ホームおきなの杜 看護師
ケアコーディネーター
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◆受講申込方法
下記ホームページよりお申込みください。
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