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【OW2】自戒の念も込めた、タンク運用見直し勉強会を行いますってハナシ。

キャリーしてカッコつけれるタンクになりてぇよ。 

強くなりたいという熱意に繋がるのであれば、その理由はなんだっていいのだ。(ぶっちゃけ不純な気はするけど)

ども、万年ゴールド西です。

私はちょっと前までフレックスキューでランクマッチを回していたのですが、そのせいでどのロールも中途半端になってしまうという一番ダメな状況に陥ってしまっていました。

なので最近は各ロールの中でも特にヘッタクソなサポートを一旦削り、ダメージとタンクにキューを絞っています。

しかし、サポートを削ったからといって散漫なプレイを続けているようでは何も成長出来ないのがオーバーウォッチ。

構成・配置・エリア・スキル・ウルト・時間といった、様々な情報を吟味して戦況を理解し、相手の嫌がる行為を継続することが出来て、初めて味方をキャリーすることが出来るのです。

ただし、その”判断”が一番大事でありながら一番難しいんですよね、このゲーム。

いつも心に鱗滝

ただ自分の悪いところを挙げる、というだけならいくらでもできます。

≪ 自分のやべーところ タンク編 ≫ 
①引き際を弁えない
②タンク対面でチマチマ撃ちあうだけのトントン相撲になりがち
③相手の構成へのアンチピックを覚えていない
④起きたことすべてに中途半端に対応するせいで結果何も仕事が出来ていない
⑤キルする対象を迷いすぎ
⑥全体的なスキルの使用状況を把握できていない 
⑦フォーカスが合わせられていない

これは名誉クソタンク

こんな具合に悪い点だけならいくらでも羅列できるわけですが、「じゃあどうしたらこれを治せるのか?」という具体的な改善案を考えなければ治るものも治りません。

ただ、ここまでの文章を書いた時点では、私自身も明確な答えを見つけられてはいないので、この記事を自分でも書き連ねつつ、「なぜ?」を追求して回答を見つけられたらなぁと思います。


まずは原因を把握しよう

さて、まずは改善点を見つけるために上述の悪い点すべてを追求することから始めてみましょうか。

≪ 自分のやべーところ 改善編 ≫ 
①引き際を弁えない

┗敵味方のヘルス・スキル・ヘイト状況を把握していないから

②タンク対面でチマチマ撃ちあうだけのトントン相撲になりがち
┗敵の位置が把握出来ていないから
┗自身の体力の減りっぷりを見て、「このダメージが味方に行ったらすぐに落ちちゃう!」とビビって前に出れていないから


③相手の構成へのアンチピックを覚えていない
┗勉強しろ

④起きたことすべてに中途半端に対応するせいで結果何も仕事が出来ていない
┗割り切りができておらず、自分の仕事の優先度を理解していないから

⑤キルする対象を迷いすぎ

┗前に出すぎることで後ろが狩られるかもしれないとビビっているから
┗ワンピックを取ることの優先度が自分の中で低いから

⑥全体的なスキルの使用状況を把握できていない
┗ウルトの重要性は理解しているが、それと比較してスキルへの意識が低いから

⑦フォーカスが合わせられていない
┗味方へのコールが少ないから(PT時)
┗自分がそもそもキル対象を迷っているから

……自分で書いててキツくなってきましたが、これを見過ごしては成長はありえません。

こみあげる吐き気を抑えつつ、共通する汚点の原因をまた自分なりにまとめてみます。

❶状況把握ができていない
❷自分が前に出た時に後ろが壊滅してしまうかもしれないと考えすぎ
❸タンクの仕事の優先度を理解していない

まあこんな所でしょうか。見直してわかるこの体たらく、緊急オペが必要です。

という訳でここからは「なぜ?」に対しての「どうするか」を考えていこうと思います。できるだけ具体的な方法も添えて。


❶状況把握が出来ていない

 まず状況把握ができていないと、自分のとれる選択肢が大きく減ることに始まり、全ての行動が博打となりリスクが伴うことに繋がってしまいます。 

結果、身動きが取れなくなったり、間違ったタイミングで前に出ることとなってしまうと。

馬鹿であることを前向きに自覚しよう!

ならどうするか、ということでこれは単純にこうですね。

行動する前(スキル発動前)に敵の位置・スキルを確認してから動こう!

これだけで自分の行動に明確な目的を持てるので、フォーカス合わせ・ワンピック・ヘイトの分散などの多くの利点に繋がります。

理想を言えば戦況を常時把握できるようになりたいのですが、今の私の脳のキャパシティでは難しそうです。無念。


❷タンクが前に出た時の後衛への影響を考えすぎ

これ、前に出れないタンクあるあるだと思います。
考えるなって話じゃないんです。考えすぎてビビりすぎなんです。

自分が死ぬことだけにビビってるんじゃないんですよね。

タンクって当然ながらめちゃくちゃヘイト買うんで、相手の構成によっては体力の減りっぷりが尋常じゃないんですよ。そのせいで下記のような思考になりがちなんです。

「自分が前線から居なくなったらこの火力が全部後衛に流れて、後ろが壊滅してしまう!」

私自身がよくこの思考になってどすこい地べたタンク相撲になりがちなのですが、そもそもタンクが前に出たりエリアを取らないと、チーム全体が動けずに停滞してしまい、時間を無駄に費やすことに繋がるわけです。

そもそもダイブ型のタンクなら、飛ぶ場所さえ間違えず行動阻害を喰らわなければそうそう死にはしません。

これについての改善策はこうですね。

相撲になったら積極的に高台や横のエリアを取りに動く!(ダイブ構成にキャラ変する)

土俵から飛び出ろってことですね。こうしないとワンピック取れるまで何も起きませんから。

自分が前に出る→ヘイトが自分に向かう→味方が動ける隙ができる

自分がエリアを取る→正面にしか必要のなかった相手のヘイトが分散する→ワンピックの可能性が上がる

いい事しか書いてない

ただし、これについてはそればっかりやってると味方が大変になっちゃいますし、無謀なダイブは地獄への片道切符にもなり得ます。

そのため、前項の改善点でもあった戦況を把握して動くことが大前提となります。

  • 相手の阻害スキルをある程度いなしてから行動すること

  • 敵だけでなく味方の位置も把握すること

  • ヒール量で勝っているなら相撲で押し切るのもアリ

上述の内容は注意点の一部でしかありません。ですがとにかく、配置・スキル状況を確認してから飛ぶこと・エリアを広げることさえ意識していればまずはマシになる筈です。このランク帯限定かもしれないですけど。


❸タンクの仕事の優先度を理解していない

はい私の一番の問題点。

少し追えば殺せる状況で確キル取らなかったり、自軍の後衛に絡んでいるフランカーにわざわざ出向いて前線を捨てたりで、何人の味方を殺してしまったか…。

タンクにおける最優先の仕事とは私が思うに、自分が動くのではなく敵を動かしてエリアをとることだと考えます。

これは考え方の話なので、当然ながらタンクは積極的に動いてエリアを広げなければいけません。

ただ、敵のフランカー1人の処理にタンクが動かされているようじゃダメだということです。

そもそも味方のサポートもダメージもバカじゃないので、ソンブラ程度はダメサポ1~2人もいれば何とかできます。自分がキャスディならトレソンくらい何とか出来るでしょう?

それでは相手を動かすための具体的な行動とは何でしょうか。


私が思うに、狙う敵は1人に絞って執拗に狙い、フランカー1人くらいなら味方に任せてタンクは前を目指すこと。

これがタンクを使う上で必要な思考なんじゃないかと私は思います。

ただしこれは、相手との人数差が同数または有利状況であることが前提です。人数差が開いて相手に押されてしまった時、味方を守るのは逆にタンクの役目です。大変だなあこのロールは(他人事)。

ですが、だからと言って後ろをガン捨てするタンクも大概なので、オリーサの槍やシグマの岩など、簡単にちょっかいをかけれるスキルがある場合は片手間でフランカーにぶん投げてやりましょう。


対策まとめ

さて、前述対策の具体案をまとめるとこんな感じです。

①行動する前(スキル発動前)に敵の位置・スキルを確認すること

②相撲になったら戦況を把握した上で、積極的に高台や横のエリアを取りに動くこと(難しいならダイブ構成にキャラ変)

③狙う敵は1人に絞って執拗に狙い、フランカー1人くらいなら味方に任せてタンクは前を目指すこと

おお、これなら私でも実行できそうです!自己分析って大事!

あまり多くのことを吸収しようとしても、一度に覚えられるような頭はしていないので、まずはこの3つを重視して頑張りたいと思います。

【本題】

はい、ここからが本題です。

ぶっちゃけ今まで上げた3つの改善点は私が勝手に自己分析しただけなので、必ずしも合っているとは限りません。

何よりオーバーウォッチというゲームは状況がコロコロと変わるゲームなので、上述のような”セオリー”は覚えておく必要はありますが、やはりリアルタイムでのとっさの判断がカギを握るゲームだといってしまってもいいでしょう。

じゃあ今までの考察は無意味だったのか、というと違います。

とっさの判断をするために必要なこととはズバリ、自信です。

自信がないのでワンピックに行くのを躊躇したり、エリアを取りに行けなかったりと、思い切った行動が取れなくなってしまうのです。

目的のない行動を無難にとり続けるよりも、根拠と自信を持って行動に起こした方が絶対に良いんですから。

私もタンクとしての行動にイマイチ自信が持てていませんでしたが、今回の記事を書くことでもう自信がついてきました。

つまり、このNoteは誰かに見せるためのものではなく、伸び悩む自分を励まし鼓舞するためだけのものだったんだよ!

ΩΩΩ<



真のまとめ

今回の記事で私が伝えたかったことは、動画を見るなり自己分析するなりして、自分の行動に根拠を持とう!ということです。

キャリー力とはこれ実力と自信なり。

西(1997~)

自信のない男はモテませんからね。

とりあえず今日はハバナエイムと1vs1に籠って、エイム練習しながら自分のリプレイを見直しましょうかね。

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