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6/12 日声協オンライン研究会: 櫻田亮

【オンライン研究会】

今回は6/12に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):櫻田亮先生〉 の模様をお届けします。

「6/12 日声協オンライン研究会 発表者:櫻田亮先生」
テーマ《J.S.バッハ二大受難曲の魅力を語る》

要旨:J.S.バッハの宗教作品の巨大な2つの金字塔「マタイ受難曲」と「ヨハネ受難曲」の魅力や聴きどころを、いくつかの音源を聴き比べながら、エヴァンゲリスト(福音書記者)の視点で櫻田亮が語ります。皆さんと、バッハの声楽作品の魅力について語り合えたら嬉しいです。

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参加された皆さまからは、
「今日の研究会テーマは大変興味深いものでした。
バッハのヨハネ受難曲はかつて所属した合唱団で何度となく演奏する機会がありました。しかしマタイ受難曲はその規模の大きさから演奏するチャンスはありませんでした。櫻田先生の個人的なエピソードも聞けて良かったです。」

「マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、今までコンサートで、それぞれを内容を追いながら、曲の美しさを感じるという鑑賞でした。それぞれの受難曲の違いのご説明、同じ内容における音楽表現を実際に聴き比べることで、学ぶこと多く、これからは、より深い角度から楽しめるヒントをいただきました。大学院時代の先生のエピソード、バッハコレギウムジャパンでの先生の音楽人生の思いなど、貴重なお話を伺うことができ、バッハコレギウムジャパンファンの私としては先生のお話を伺うことができ、嬉しかったです。繰り返し演奏される壮大な受難曲の理解をより深めたいと思い、次回も期待したいと思います。その他、古楽のお話でも。有難うございました。」

次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
荒井 雄貴(バリトン)

【日時】
6月26日(土)開始15:00 終了16:45頃

【テーマ】
オペラの生き残り方 〜時代に合わせた表現の進化・多様化とチャレンジ〜

【要旨】
谷中オペラ寺劇場《魔笛》の映像配信を担当した声楽家でもあり、クリエイターでもある荒井氏による研究会です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公演中止が続くなど暗いニュースの多いオペラ界。逆境だらけのオペラ界において、逆境の時代にこそできる、時代にあったツールを使用したコロナ時代の情報発信や、様々なテクノロジーを使用した表現、他芸術とのコラボレーションのチャレンジなど、業界の成長につながるような試みについての情報共有をおこないます。
#オペラ歌手のメディア配信 #youtube配信 #生配信 #プロジェクションマッピング #アニメ×オペラ

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

オンライン研究会のお申込はこちらから。

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《日本声楽家協会オンライン事業部ページ》
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
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